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聖徳太子母への思い「蓮光院(初午寺)」なぜか馬頭観音【三重北シリーズ】【三重津シリーズ】
地に来たときに、急に病になり造営もままにならず、都より御母と正妃が体調難と聞き、馬頭観世音菩薩を彫み厄払いがてらに創建した。
変更履歴
2024/04/08 初版
▼HP
▼アクセス
三重県津市栄町3-210
▼祭神・本尊と脇時
馬頭観音
▼見どころ
614年、聖徳太子42歳の時に大阪・四天王寺建立を発願され、この伊勢の地に来たときに、急に病になり造営もままにならず、都より御母と正妃が体調難と聞き、馬頭観世音菩薩を彫み厄払いがてらに創建した。
ちなみに、母は間人皇后(はしひとこうごう)で間人蟹(たいざがに)で有名な京丹後市の方ですね。興味がある方はこちらの私のNOTEをどうぞ!ついでに聖徳太子はいない説があるが、存在していない場合、丹後と大和の歴史の流れとか、全部嘘なのか、どう考えているのか聞いてみたいなと思うことがある。
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この寺には平安仏の「金剛界式大日如来坐像@重文」と「阿弥陀如来坐像@重文」が安置されている。阿弥陀如来の印は上品下生印となっている。
仏像は公式HPでどうぞ!
参拝時は仏像展で出張されていたので拝観していません。見仏は二回しているので、どうぞ!!
津市にある寺で本尊は「馬頭観音」だが、「金剛界式大日如来坐像@重文」が展示されていた。鎌倉時代以降は円成寺(私のNOTE)で運慶が、石山寺(私のNOTE)で快慶が金剛界式大日如来坐像を作ったので、大日如来は鎌倉時代作からのイメージが強いが、平安の仏像はあり、ここは平安の大日如来代表と言えるかも。また、「阿弥陀如来坐像@重文」は優しいお顔で、浄土信仰の中心に大事にされた仏像であろうと想像させる。
『第25回企画展・開館5周年記念特別展 三重の仏像~白鳳仏から円空まで~』
の感想
鳩胸の厚みのある「金剛式大日如来@坐像」が展示されていた。平安時代らしく、隣に展示されていた鎌倉時代の大日如来@大阪・金剛寺(私のNOTE)と比べると同じ仏像ながらも時代で同じ種類の仏像でも違うのがよくわかる。ここの大日如来は愛くるしい大日如来である。
▼旅行記
▼セットで行くところ
▼仏像展
▽東京国立博物館「仁和寺と御室派のみほとけ-天平と真言密教の名宝-」
鳩胸の厚みのある「金剛式大日如来@坐像」が展示されていた。平安時代らしく、隣に展示されていた鎌倉時代の大日如来@大阪・金剛寺と比べると同じ仏像ながらも時代で同じ種類の仏像でも違うのがよくわかる。ここの大日如来は愛くるしい大日如来である。
▽MieMu 三重県総合博物館『第25回企画展・開館5周年記念特別展 三重の仏像~白鳳仏から円空まで~』
津市にある寺で本尊は「馬頭観音」だが、「金剛界式大日如来坐像@重文」が展示されていた。鎌倉時代以降は円成寺で運慶が、石山寺で快慶が金剛界式大日如来坐像を作ったので、大日如来は鎌倉時代作からのイメージが強いが、平安の仏像はあり、ここは平安の大日如来代表と言えるかも。また、「阿弥陀如来坐像@重文」は優しいお顔で、浄土信仰の中心に大事にされた仏像であろうと想像させる。
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