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やんきーのひとりごと #6 どうしても本棚に並べたい本 「日本の毒キノコ」

ご無沙汰しております、ヤンキーやらせてもらってます、まりこです。
ラジオ番組「ヤンキーのひとりごと」復活しました。パチパチパチパチ。

(これは、ラジオ番組 やんきーのひとりごとの書き起こし文です。ラジオをお聞きになりたい方は、以下からどうぞ。)

いやあ、ちょっと随分ご無沙汰なんですけどね。色々ありすぎて大体のことを忘れちゃいましたね。もう秋ですもんね、、、。
夏は暑かったですね。本当に倒れるかと思いました。なるべく外に出ないように過ごしていました。あとは涼しいところに行くとかね、本屋さんとかね。本はやはり本屋でじっくり見て、装丁とかを吟味して、いいなこれ、、っていう感じで選びたいですよね。
ただ、私の住んでいるところに、あんまり大きい本屋がないので、図書館へ行きました。図書館っていうところは、売れる本だけを扱っていないんですよね。だから、すごく高くて手が出ないような本だったり、マニアックな本なんかも置いてあって。それで、どの本が面白そうかなあ、っていう感じで何冊か手に取って。で、あいてる机にどんどん重ねていって。結構気になる本がね、あれなんですよ、大型本だったり、分厚かったり。そして、ゆっくりとね、ページを捲りながら、興味深げに眺めるわけです。写真が多いものだったりすると、もう図書館で読んで満足ですし、どうしても欲しい本だなあ、と思うものは本の名前と著者と出版社をメモしてですね、あとで注文しようかなあ、、なんて感じでね。一応ね、近くの書店に行って、この本ありますか?っていうふうに聞いて。あれば、もちろんすぐ買います。やっぱり近所の書店がなくなってしまうのは、悲しいですから。図書館の近くにあった、古い書店もそういえば閉店していました。とても悲しいですね。結構歴史ある書店だったと聞いていますよ。本当にそういうのがなくなってしまうんだなあって、しみじみとね。

そんなこんなで、まあどうしても家の本棚に並べたいな、と思って、買った本を紹介します。

学研が発行している「フィールドベスト図鑑 日本の毒キノコ」です。これはフィールドベスト図鑑シリーズの1冊でして、他にも日本の野草だとか、日本の鉱物だとか色々自然科学系のものを扱っています。私は毒キノコの他に日本の鉱物とか日本の野鳥なども持っています。鉱物も割と好きですが、毒キノコもかなり興味深いです。毒キノコっていうのは定義が「人間を含む動物の生命や健康に有害な成分を含むキノコ」だそうです。それで、日本には2500種類以上キノコがあるらしいんですけど、そのうちどこまでが毒キノコにカテゴライズされるかまだよくわかってないそうです。不思議ですね。それに、「毒」といってもその毒の強さや性質はキノコそれぞれ異なるらしいです。正しく料理すればおいしく食べることができたり、、ふぐみたいなことですかね。
あとは、まあ、幻覚を見ちゃうようなキノコとかですね。いわゆるテングダケの仲間とかですよね。スーパーマリオのあれは確実にベニテングダケですよね。マリオは幻覚で大きくなっているのか、、とか考えちゃいますね。そう考えながら、パラパラとページをめくっていると、今度はワンナップキノコのような色のやつを見つけてしまいました。「ワカクサダケ」という種類のキノコで随分綺麗なみどり色です。毒成分はシロシビン類とあります。いわゆるマジックマッシュルームですから、そりゃあ自分の命がもう一つ増えた、、くらいの感覚にはなるのかもしれません。
しかしさらに読み進めると、普通に美味しそうなのに、しめじの仲間で毒性があるものだったりするようです。森に行ってキノコを見つけたら、「あら、しめじ!」と思って摘んでしまいそうです。一方で、カエンダケなんていうのは、すごく綺麗なオレンジ色で、ニョロっと土から生えているみたいで、明らかに危険な感じです。症状の欄を見てみると、「食後30分ほどで、悪寒、腹痛、頭痛、手足の痺れ、嘔吐、下痢、喉の乾きなど、胃腸系から神経系の症状が現れる。」とあります。その後「死に至る」とも書いてありました。しかし、これも食べることができる「ベニナギナタタケ」と写真でみる限り、ほぼ同じです。「肉質は柔らかい」と書いてあります。しかし、間違ったら「死」を意味するのであれば、もはやロシアンルーレットです。
キノコの世界は奥深いですね。皆さんも森へ出掛けてキノコを見つけたら、お知らせください。

それでは、皆様からのお便りお待ちしておりまーす。
夜露死苦ーー!!

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