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「休みは家族で一緒に過ごす」を手放す。夫も私も「週休一日」に。

ミニマリストの森秋子さんの本から、我が家も取り入れた習慣があります。

それは「休みは家族で一緒に過ごす」を手放したこと。

「休みは家族で一緒に過ごす」という習慣をやめました。

自由に放牧し合って、それぞれが外で遊んできて家で待ち合わせ、という休日を送るようになってから、とっても快適で暮らしやすくなりました。

「ミニマリスト、41歳で4000万円貯める そのきっかけはシンプルに暮らすことでした。」P144

私と夫、それぞれが子どもと行きたいところに出かけた方が「今の自分たち」に合っていた。そんなアイディアを紹介します。

参考にしたのは「ミニマリスト、41歳で4000万円貯める そのきっかけはシンプルに暮らすことでした。」(森 秋子)


きっかけは、休日も早起きして9時には公園に行きたくなっていたこと。

自分は早く出かけて早く帰りたいタイプ。
子どもが小さい頃、休日も早起きして9時くらいには公園に行きたかった。

反対に夫は、休日はゆっくりと過ごしたい派で、「早くして」と急かすことがストレスに。

過ごし方も、夫婦でやりたいことが違う。
自分は自然の中で過ごしたいけれど、夫は街遊びが大好き!

「ミニマリスト、41歳で4000万円貯める そのきっかけはシンプルに暮らすことでした。」

「夫婦でやりたいことが違う」。
森さんのエピソードを読んで、共感する部分がありました。

1歳を過ぎて子どもが動き回るようになってからは、私と夫で少しずつやりたいことがすれ違うようになっていました。

夫は週末に子どもと過ごすのを楽しみにしていて、家の近所というよりは遠出したいタイプ
電車に乗ったり都心に出るのも苦ではない。
子どもがしたことのない経験をさせてくれるので、とてもありがたい。

でも、私は人混みや電車が苦手。とはいえ合わせてもらうのも申し訳なく…。

また、育休中だと混む場所は平日に行くことができたり、今はだいぶマシになりましたが、1歳過ぎの頃は疲弊していて週末には元気がありませんでした…。
とはいえ当然夫も平日は仕事で疲れているのだから、自分の考えやコンディションに対して色々と申し訳ない気持ちも積もっていきました。

森さんのエピソードを見て、夫と別々に行動してみることに。
そしたらそれが我が家にはぴったりでした。

別々に出かける制度を導入したら、心にゆとりがうまれた。

・入場料が大人1人分減る。浮いた分を二人で使えるので満足度が上がる。

行かない方は自分の自由な時間を満喫してゆっくりと体を休めることができる

・夫と子どもが都会で遊びに行くときは、自分は昼過ぎまで眠って、その後に風呂で読書という夢心地の休日が送れる。

・今では子どもが中学生になったので、みんなそれぞれの休日を過ごす。
気が向けば待ち合わせをして一緒に過ごすこともできる。

放牧されていた一人が家で元気に待っていてくれるので安心感がある。

「ミニマリスト、41歳で4000万円貯める そのきっかけはシンプルに暮らすことでした。」

行動を別々にしたことで、自分一人の時間を持てるようになった、というのはすごく大きいです。

それまでは一時保育のときだけ。それでも週一回4時間、自分の時間がありました。
夫は、平日は働いて、休日は子どもと遊んで…一人の時間を中々あげられなかったことがずっと気にかかっていました。

これでやっと夫に「週休一日」を取ってもらえるようになりました

最初は4時間、半日、1日…と夫に子どもを見てもらう時間を増やした。

夫がワンオペでも子どもを見れるように、少しずつ一人で見てもらう時間を増やしていきました。

最初の頃は、「ママがいないと嫌」ということが多く、特に夜眠る時は私がいないと泣いてしまうので、遅くとも夜には帰るようにしていました。

そのうち、夜眠るときに私がいなくても大丈夫な日がやってきて…(!)

ついに、完全に一日交代でワンオペができるようになりました。
これはもう努力してくれた夫に感謝しています…。

夫は、前回書いたような外食もうまく利用したり、お弁当のおにぎりを手作りしてくれたり。
子どもの食事についての考えは擦り合わせるようにしました。
あとは気温によって着るものだったり、今週のブームとか、あれは最近食べなくなったけどこれはよく食べるとか、このポーズは○○の意味みたい…とか笑、「子どもが気持ちよく一日を過ごす」ためになることは共有して、引き継ぎをします。

行き先はもちろんお任せ。
動物園や水族館、都心にも、子どもを連れて電車に乗って一日がかりで遠出してくれるので、ワンオペなのにすごいな…って思ったり。笑

私とは違う着眼点で子どもを見てくれるから、それも助かっています。
私が一人でずっと悩んでいたことが、夫のアイディアであっさり解決することもよくあります。「あ、それでよかったんだ」みたいな。笑

一人の時間にできてうれしかったのは、朝ゆっくり眠れること。

丸一日休みができたとき、最初は一人であちこちに外出していました。映画を見たり、のみに行ったり。
そのうち分かったのは、特にうれしいのは、朝好きなだけ眠れること。お風呂にゆっくりつかれること。家でアニメを見たりゴロゴロしたり昼寝できること。

それまで家には常に誰かがいて、ゆっくりできる場所じゃなくなっていたことを、少し寂しく感じていました。
一人の時間がほしかったら、自分が家を出ていかないといけなかったんですよね。
だから、家でゴロゴロできるのってすごく貴重

そして、いつも子どもが起きたら自分の睡眠は終了…という感じだったので「朝好きなだけ眠れる」「自分の好きなタイミングで昼寝ができる」のもありがたい。

noteやブログを書く時間もできた。

noteやブログを書く時間も、ここで確保しています。
私にとっては、何かを作る時間が癒しです。
インプットだけでなく、アウトプットすることが、子どもが生まれた後の「自分」を支えてきてくれました。

しばらく一日交代で過ごしていたけれど…やっぱり家族で過ごす日もほしいね、という結論に。

しばらくは土日を一日交代で過ごしていたので、お互いが自分の好きなところに出かけていたのですが…

次第に、やりたいことが尽きていきました。おもしろいことに、同じタイミングで。

家族3人で過ごす日もやっぱり欲しいね」という結論で、今では半日交代とか、一日交代とか、臨機応変に変えています。
子どもも日々成長していくので、自分たち家族に合うバランスを、常に模索しています。

𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃

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