2歳母(専業主婦)→40代で『2つ目のキャリア』を検討する。
私は現在30代前半で、2歳の子どもがいます。
仕事と家庭のバランスについて悩み…
結果的にweb系エンジニア(正社員)を退職して専業主婦になりました。
専業主婦で不安なのは、経済的な部分。
稼ぎが一馬力になるリスクや、養育費などの資金面です。
今回は
「将来的な仕事についてどう考えているか?」
について書いてみたいと思います。
「人生は2回生きられる」と考えてみる。
今回参考にしたのは「未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる」(ちきりん)
この発想はなかった…!と度肝を抜かれると共に、自分の考え方にフィットしました。
一生の間に2パターンの職業人生をおくる。
【従来の働き方】
23歳で就職した後65歳まで42年間働き(もしくは70歳まで47年間働き)、定年後は寿命まで余生を楽しむ
↓
【新しい働き方】
職業生活をふたつに分け、職業も二回選び、前半と後半で異なる働き方をする。
具体的には、働く期間を
・20代から40代後半までの前期職業人生
・40代後半以降の後期職業人生
に分ける。
これは、寿命が延びる中で正解の見えない時代を生きる人にとって、様々なメリットがある、とても有用な考え方だそうです。
「ゆるやかな引退」という選択。
専業主婦になった私が今
「将来的な仕事についてどう考えているか?」
という問いに答えるとするなら…
それは定年で退職するようなぶった切り型の引退ではなく、「ゆるやかな引退」という選択。
20代 → web系エンジニア(10年間)
30代 → 専業主婦(現在)
40代 → 二つの目のキャリアを、定年とは関係なくゆるやかに続けていく
という形で想定しています。
復職時期など具体的にはそんなに考えてはいないのですが(子どもの様子を見て決める予定)、見通しをある程度立てることで安心感が出ました。
子育てがひと段落したら、ゆるやかに続けていけるような、自分が楽しいと思えるキャリアをもう一度模索するつもりです。
それはワクワクすることでもあります!
自分ひとりで悩んでいると、同じところでループしがちだったり…
そんなとき、新しい視点をくれるのは、やっぱり本です。
本書は社会派ブロガー・ちきりんさんの切り口で、冷静に、時にはバッサリと書かれているので、今後のキャリアや金銭面について漠然と不安になっている、という方にぜひ読んでみてほしい一冊です。
【新連載】『2歳母。専業主婦になりました。』
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