最近読んだ育児書で、付箋だらけになった本ベスト1。
最近読んだ本の中で、付箋だらけになったベスト1は
「自分で決められる子になる育て方ベスト」(柳澤綾子)。
今回は、私が気になったものを箇条書きで紹介していきたいと思います。
年間500本以上読んでいる世界の最新・最先端の科学論文から「自分で決められる子になる」ために、現時点までの研究で間違いないと思える内容が凝縮された一冊。
・「なんで?なんで?」には一緒に驚くだけでいい(3~6歳)
→「へーそうなんだ!なんでだろうね?どうしてだと思う?」
この返答こそが魔法の答え。一緒に驚いて、自分で考える力のベースとなる好奇心を伸ばしてあげる。(P99)
これからくるであろう「なんで???」の嵐も、一緒に驚くだけでいいんだと心構えができました。
・ただ好きでやっていることに勝るものはない
→例えば、お絵かきをしている時は話しかけないのがベスト。
途中で「すごーい」や「えらいね」などと言わないのがおすすめで、「これ何?」「何描いているの?」といった質問もいらない。(P128)
これは声をかけがちだったので気をつけよう…。
・子どもの選択を否定しない(3~6歳)
→子どもが長靴が好きで、晴れた日にどうしても履きたいというのは、よくあると思います。
それでもいいので、履かせてあげることが大切。
「そうだね、素敵だね。それで行こうね」と親から言ってもらえると、子どもにとっては「自分の好きなことは素敵なんだ」「自分の考えは認めてもらえるんだ」と感じられる。(P221)
これも知れて本当によかったなぁ。「晴れているからこっちの靴にしようか」と一悶着しなくてよくなる…!
・子どものアートを無条件に受け入れる
→何も言わずにそっと見守る。
何かを描きたいというだけでなく、ただ楽しくて、色を混ぜてみたくて、筆の感触が楽しくて、それだけのために描いているときだって立派なお絵かき。
まずは「わー!」と驚いてあげる。それだけで十分。(P227)
・子どもの習い事の数は2個がベスト。
様々な研究から、およそ「2個」だそうです。
こちらのnoteに詳しくかきました。
・子どものごっこ遊びは、絶対に好きなだけやらせた方がいい。
研究の結果、ごっこ遊びをたくさんして育った子の方がコミュニケーション力や思考力が高まるのだそうです。
こちらのnoteに詳しくかきました。
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