マガジンのカバー画像

組織

6
運営しているクリエイター

記事一覧

社会人の不幸の8割は合意のない期待から

社会人の不幸の8割くらいは、合意のない期待によって生まれているんじゃないかなぁと思っています。
勝手に期待をして、裏切られたと思う、この気持ちが自分の中のフラストレーションを生んでいます。
このことを、先日のダイアモンドオンラインの記事(債務超過を招いた経営陣の「無関心」が最大の失敗 さくらインターネット・田中邦裕社長)でお話ししたんですが、思いのほか周りからの反響を頂いたので、ちょっとnoteを

もっとみる
モメンタムで事業成長は実現できる

モメンタムで事業成長は実現できる

弊社の皆さんなら多分よく聞いている「モメンタム」の話を改めてしようかと思う。
私も前職時代は一切聞いたことのなかった単語だし、今も実はなんのこっちゃと思っている人もいるかもしれない。

直訳は「勢い」「はずみ」らしい。弊社では「これはイケるぞ!!!」という勢いや空気のことをモメンタムが高いとか言っているように思う。

COOが言い出した「モメンタム大事」多分、元ネタは岩崎のビジネスマン人生の師匠の

もっとみる
誰も教えてくれない「採用」の不都合な真実

誰も教えてくれない「採用」の不都合な真実

こんにちは。
12月も20日を過ぎると一気に年末感が出てきますね。年々あっという間に終わるので実は1年が短くなっているのでは?と思っている石倉です。

2020年は新型コロナウィルス感染拡大もあり、予測不能の年でしたが、結果的に組織や事業が強くなった、という会社も多いのではないでしょうか。事業がうまくいってくるとやはり「採用だー」となるわけですがその領域にどっぷり浸かっているからこそわかる「採用に

もっとみる
組織マネジメントに「感情」はいらない

組織マネジメントに「感情」はいらない

会社。組織。マネジメント。

これらの言葉から、どういうことをイメージするでしょうか?

「半沢直樹」なんかを観ていると、組織では「信頼」が大切であり、ときに「裏切り」があり、ときに「怒号」が飛び交ったりしています。

これはただのフィクションですが、これがウケているところを見ると、会社人生というものを「感情的なもの」として捉えている人は多そうです。

会社には複雑な人間関係が存在し、そこをうまく

もっとみる
失礼ながら、そんなリモートワークでは成果は出ません。

失礼ながら、そんなリモートワークでは成果は出ません。

御社のリモートワークはうまくいっていますでしょうか?

「なぜか生産性が上がらない……」「どうにも成果が出ない……」など、もしうまくいっていないようであれば、マネジメントにこんな「5つの無駄」が隠れているはずです。

その無駄とは……

①部下の「仕事ぶり」に対する評価、監視をしている→NG!
②部下の「プロセス」への細かなチェック、細かな相談をしている→NG!
③部下が「腹落ち」するような説得・

もっとみる
スピードが遅い会社のたったひとつの共通点

スピードが遅い会社のたったひとつの共通点

スピードが遅い会社には、共通点があります。

それは「一次情報」でやりとりが行われていない会社です。

「事実」や「発言」そのものを「一次情報」と言います。

一方「二次情報」というのは、その事実の裏側とか「発言に対してどう思っているか?」といったことを指します。

会社で言えば「社長がこういうふうに言ってたよ」という、本人以外の発言。伝聞であったり、裏側にある思い、伝達者の解釈。それらは全部「二

もっとみる