恐怖!座れば座るだけ死亡リスク上昇!?
介護予防体操のリーダー養成講座を受講してきました。本日は座学でしたが、ひとつ大変興味深い事がありました。
1.座りすぎは死亡リスクを高める!?
デスクワークを主に、長時間の座位は腰痛の原因になったり運動不足となりメタボを誘発したりする事は何となく誰もが認識しているはずです。
しかし、長時間の座位が死亡リスクを上昇させるという事はあまり聞いた事がないのではないでしょうか。
2.運動していても駄目か?
健康維持、介護予防の為に日々運動や、日常の中で行う生活活動と言ったいわゆる【身体活動】が活発にされていても長時間の座位による死亡リスクは緩和されないようです。
これには正直驚きを隠せません。座りすぎれば、いくら日頃、スポーツ等で沢山運動されていても死亡リスクは上昇する一方です。
そうは言っても、一日の上で座位になっている時間は想像以上に大きく占めているものです。特にデスクワークをしていたり、高齢者であればその傾向は強く、平均55%~60%は座っているのです。
3.座っている時間の減らし方
上でもお伝えしたように、いくら運動していても座っている時間が一日の内大きく占めている場合は死亡リスクは上昇します。
運動のメリットはありますが、長時間の座位時間による死亡リスクを緩和出来ないのです。
従って、座っている時間を減らす事が重要であり、その時間は中強度の身体活動に置き換える事が対策となります。
一日の内数十分でも、立ち上がって体操したり、背伸びしたりする事により座位時間を減らす事ができます。
運動とは別に、座る時間を日々減らしていきましょう!
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