栄養ゼロ⁈だけどデトックス効果は抜群!特産品のコンニャク
こんにちは、やましろ体験交流協議会です。山口県岩国市の山間にある、やましろ地域(錦町・美和町・美川町・本郷町)には、清流「錦川」が流れています。
やましろ体験交流協議会の体験学習の一つとして、錦川の清らかな水で作られたコンニャク作りがあります。
地元特産のコンニャク芋を使った昔ながらの手作りコンニャク。柔らかな食感とプリプリとした弾力、煮物にすればとても味がしみる絶品のコンニャクです。
コンニャクは97%が水分と言われるほど多くの水で作られます。水が豊かなやましろ地域ではコンニャク芋作りに適しており、江戸後期には既に錦町で栽培されていたそうです。
但し、いくら適しているとはいえ、コンニャク芋の根はとてもデリケート。3〜4年経った物は粘り気が強く、美味しいとされています。
繊細で手間のかかるコンニャクですが、人間の体に吸収される栄養は、ほぼゼロだそうです。グルコマンナンが含まれ、消化されないまま腸に入り、腸内を移動する間に老廃物をスムーズに排泄する効果があります。デトックス効果は抜群です!
では、コンニャクの作り方を紹介しておきます!
コンニャクの作り方
よく乾かしたコンニャクイモを茹でて皮を剥きます。
適当な大きさに切り、水を調合してミキサーにかけます
4時間から一晩程度寝かせます。
凝固剤(炭酸Na)を入れて気泡をなくすために100回程度練ります。
200gずつ丸めて沸騰させたお湯に入れていきます。
40分程度煮ます
40分後火を止め、鍋の中でゆっくりと冷やします。
出来上がり😋
やましろ体験交流協議会では、コンニャク作り体験が出来ます。今まで食べていたコンニャクとは一味も二味も違いますので、ぜひ体験学習をご利用してみて下さい