感情論で批判するな
どうも、センサールマンの山﨑仕事人でございます🐈
今日の記事は、「自分が心地良くなりたいだけで不愉快なものを排除しようとするな!!」みたいな、だいたいそんな感じの内容です。
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二種類の批判
最近とある番組(と出演者の芸人)が炎上してなんやかんや言われております。
その件についてどうこう語ることはしません。
今回の記事はあくまで全体的な一般論です。
この手の炎上の際にされる批判の内容は主に「不愉快」と「社会的影響」の二種類に分けられると思います。
個人的な意見としては何でも好き言ってもらえれば良いのですが、ただしクレーム(批判)として発信するのであれば前者は避けるべきではないでしょうか。
あなたの不愉快という個人的な感情なんて知らんがなって話です。
繰り返しますが意見を言うのは自由です。
「不愉快」でも「嫌い」でも「面白くない」でも好きに言えば良いと思います。
でも批判っていうのはある種の問題提起なわけで、その根拠が個人的な感情ではダメでしょう。
「不愉快だからやめろ」なんて意見が通るのであればこの世の全てが消え失せます。
理論武装の感情論
「社会的影響」として語ってる人の中にも本音は「不愉快」でしかない人も見受けられます。
「不愉快」では意見として弱い自覚があるので「社会的影響」で理論武装してるってパターンですね。
この手の人はちょっと文章を読めば分かります。
本当に社会的影響を危惧している人は文章が優しいんですよ。
色んなことに配慮しながらも「でもこれは良くないことだ!」という気持ちが見えます。
もちろん批判対象が本当に社会的に悪影響なのかは別問題ですが(もちろん影響がないと言い切るわけでもありません)、少なくともその人なりの筋は通してくれているわけです。
それに対して「不愉快」が本音の人は凄い攻撃的です。
自分が不愉快なものに対しては何を言っても、どんな言い方をしても良いと考えている節があります。
誹謗中傷レベルのものも少なくなく、社会的に問題なのは果たしてどっちだろか?と考えさせてくださいます。
「好きだったのに」とか「嫌いになりました」とかを付け足して、少しでも相手にダメージを与えたがるのも特徴です。
自分が正しいと思い込まない
感情と客観的に事実は分けて考えましょうよ。
怖いのは自覚がない場合。
ただの感情論を自分自身でも客観的事実だと思い込んでいる場合があるということです。
ちょっと疑ってみてください。
もちろん視聴者側だけではありません。
番組・芸人側もそうです。
僕自身も芸人なのでそっち側として言いますが、番組・芸人側が間違っていることだって沢山あるのできちんと疑い続けなきゃいけません。
価値観が凄いスピードで変わる今の時代に「今までOKだったから」で頭を固くしていたら死あるのみです。
お互いに尊重し合って面白いものを作っていけたらそれがベストですわね。
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