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散歩で長男とはぐれる、そして東洋軒(2024.12.07)

朝、長男(9歳)と幸子を連れて長い散歩をした。
「北に行こう!」と私が言って家からひたすら北の方角に向かった。
そうして北に来たとき、長男が「北に来た!」と、思っていたとおりの駄洒落を言ったので2点をつけた。それから「パパ!回文を思いついたよ!」と言うので聞いてみたら、「北の滝」というやつだった。なんどか聞いたことのあるやつだったけど、私は「へーー、本当だ!」と言って感心したふりをした。

そんな長男に散歩しながら撮らせた写真がこれら。

住宅街に突如現る地熱発電施設


この無骨な感じがたまらない


手前が扇山で、奥の高いのが鶴見岳


大きな市営団地があった


住宅街の斜面をひたすら海めがけて駆け下りて行く春木川


1時間程歩いた先にあったお寺

「長男に撮らせた」とか言って、半分くらいは自分で撮った写真。しかも長男のやつはだいたい傾いていたので、あとでまっすぐに修正している。でも以前はブレブレの写真ばかりだったのが、今回はブレたのは一枚もなかったし、わりと撮るべきものがちゃんと撮られていたので、良くなったなぁと思う。

ちなみに散歩の終わり、住宅街の細い道が入り組んだところで長男とはぐれた。振り返ると長男がいなくなったいたので、慌てて探したが、見つからなかった。私のスマホは長男が持ったままであり、連絡のしようもない。昔みたいに電話ボックスがそこらじゅうにあるわけでもないし。

そうしていたら救急車のサイレンがあちこちから聞こえてくるし、焦った。仕方ないのでまっすぐ家へ帰ったら、長男はもう戻っていた。良かった。本当に良かった。私は大きく安堵した。

ポケモンGOやって下ばかり見ているからはぐれたりする。ポケモンGOもほどほどにさせようと思う。あともうちょっと私も長男を気にかけながら歩かねばいけないと反省した。

日中は長女(5歳)を皮膚科に連れて行ったり、いつもの通称「鬼公園」で遊んだりした。

夕飯はかの有名な「東洋軒」に行った。

だいぶ早い時間帯に行ったのに、お客さんがめちゃくちゃたくさんいて、ごった返していた。テレビに何回も出てるし、一応「とり天発祥の地」を謳っている(とり天発祥の地については知ってる限りで東洋軒を含む3店舗がそれを謳っている)のですっかり観光地化している。芸能人のサインが受付カウンターの後ろにびっしりと貼られていた。

なんだかんだで40分程待ってようやく席に着く事が出来た。待ってる最中次男(3歳)がトイレで失敗してズボンやパンツが汚れてしまったので、着替えさせるため車に戻るという苦行があったが、それを乗り越えて私たちは無事にとり天にありつく事が出来た。

とり天定食

待っただけあって、とり天はすごく美味しかった。サクフワ感がたまらない。どうやってらこんなにサクサクフワフワにできるのか分からなかった。しかしその一方で妻がしきりに「パパの作るとり天の方が美味い」と言うので、いちいち私は「そんな事はない」と言った。私のとり天はいかにも胸肉という感じで固いし、衣もこんなにサクサクしていない。妻が私のとり天をそんなに褒めてくれるのは嬉しいけど、なんだかむず痒い。

食事の最後に妻の定食についてきたデザートのさくらんぼを長男と長女のどっちが貰うかというしょうもないいざこざがあったが、とり天はとても美味しくて、私たちは満足して店を出た。帰る際も店の受付や外、駐車場はお客さんで溢れていて、車はほとんどが県外ナンバーだった。完全に観光地だ。

色々あって本当に疲れて、帰ったらソファで寝落ちしてしまった。その後子供らを風呂に入れるのがまたもや苦行だった。



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