さよならオムツ(2024.09.30)

ついに次男(3歳)がオムツを卒業しそうだ。

自ら積極的にトイレに行き、おもらしする事もほぼない。寝る際もアンパンマンとかトーマスがプリントしてある通称「おにいさんパンツ」を履いている。

次男は「おにいさんパンツ」を着用している事が誇らしいみたいで、何かというとその事をアピールしてくる。そして私たち親もその事が嫌いじゃないので、「すごいね」とか「えらいね」などと褒めそやす。

トイレに行く時な常にダッシュだ。多分ギリギリまで我慢しているのだろう。以前は間に合わなくてトイレに座る前におしっこが出てしまう事もよくあったが、最近はそれもなくなった。きちんと座っておしっこをして、トイレットペーパーをカラカラカラッと40cmくらい(長い)引っ張りだしてちぎり、おしっこを拭きとる。

便座は人がいなくなると勝手に閉まるタイプなのだが、次男はそれをいちいち自分で閉める。するとパンツを履いているうちにまた便座が開いてしまう。何度言っても毎回それをやる。そして便座が再び自動で開くたびにちょっとびっくりする。

そうしてオムツを履く事がほとんどなくなった次男。いつもあれほど大量に買っていたパンパースやらマミーポコを買う機会がほとんどなくなった。多分もう今後買う事はないだろう。その事がちょっと寂しい。

オムツ、たくさん替えたなぁ。特に次男はオムツ履いてても朝になったらもらしている事がよくあったから、真夜中に一度替えなければならず、苦痛だった。眠っているとはいえ、次男はオムツ替えを嫌がるので、暗闇の中で素早くオムツを替えるのはテクニックが必要だった。でもそのテクニックももう要らない。

ドラッグストアでオムツをいつも買ってたけど、でかいのですごく運びづらかった。特にトイレットペーパーや米を一緒に買った時はカート使って車まで運ぶ事がよくあった。いちいちカートを戻すのがとても面倒だった。

マミーポコのビッグを買わなければならないのに、ビッグより大きいサイズを買ってしまって妻に怒られる事が3回あった。どちらもプリントされているのはドラえもんだし、急いでいる時には見分けるのに苦労した。

子供たちはオムツを履かせたらズボンを履く前に逃げて、家の中を走り回るという事がよくあった。ゲラゲラ笑って服を着ようとしないのだ。短い手足を振り回して家の中を駆けまわる。私たちはそれを必死に追いかける。お尻にはしまじろうとかドラえもんの絵が揺れる。

オムツ替えは大変だったし、「もう買いたくない」と何度も思ったが、オムツ替えをする事がもうないかもしれないと思うと、すごく寂しい。

オムツには大変お世話になりました。ありがとうございました。次は親の介護でお世話になるでしょう。またよろしくお願いします。

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