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#寮長Yamada ダイヤモンド博士 ヒトと言語11・12

こんにちは!自称寮長こと山田です。今回、先日みて興味深かったnhk番組を紹介しようと思います。「ダイアモンド博士の“ヒトの秘密”」です。ヒトとは何かを探究しています。

第11回「文明崩壊 人類史から学ぶもの」

・スティ-ブンス島の飛ばない羽が退化した鳥スチーフンイワサザイは人間が持ち込んだネコによって絶滅した。

・約400万年前にはじまったGreat American Interchange:アメリカ大陸間大交差。南アメリカではトクソドン、スパラソドント、恐鳥類といった大型動物が北アメリカに行き来するようになったがそのおおくが絶滅した。

・ニュージーランドのモアという鳥は、人間を見たことがなかったのでポリネシア人たちが簡単に捕獲することができ絶滅まで追い込まれた。

・1万年前はベーリング海峡陸続きであった。

・イースター島でポリネシア人はモアイ像の建設やカヌーに使用するためヤシを中心とする樹木を伐採し環境を破壊した。

・無計画に資源を使い果たした文明は争いを引き起こし自らを破滅したケースがある。

・Tragedy of the Commons:共有地の悲劇 これが環境問題をもたらす。

・われわれは環境や生態系について無知であると博士は説く。

第12回「“格差”をのりこえて」

・かつて人類は、Egalitarian:平等主義にもとづいた社会だった。

・アメリカ、ポルトガル、イギリスは格差が大きい。

・Socioeconomic Mobility:社会的経済的流動性。貧しい家庭に生まれた子供がその貧困からむけだせる可能性をさす。

・アメリカは乳児死亡率、肥満率、メンタルヘルスの問題がおおきい。

・ロドニー・キング事件。経済格差が社会的不安をもたらし、暴動につながった例。

・内陸国はそのほかに比べて、平均40%貧困になるといわれている。また、資源を持つ国は、実は貧しくなるケースがある。天然資源に依存すると内戦が勃発する傾向がある。腐敗

・グローバリズムーテロリズム、移民増加、新興感染症などが懸念されている。先進国は、資源消費を抑えながら、後発国を援助することの重要性を博士は説く。

・ヒトや類人猿は公平・平等の認識をもっている。他者を敬うこころがある。ヒトは、単なる遺伝子の拡散をやめ、モラルに従って社会を形成することにした。



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Naoya Yamada
ストックホルム大学院で国際比較教育学を勉強しております!たくさんの方々と繋がりたいです。

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