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精進料理に目覚める3歩前 #30

三大欲求。
覚え方は3つのS


1.食欲
2.睡眠欲

そして


3.スイーツ欲である。

久しぶりに出てこれて絶好調なアトピーさんは
この人間が生きる為に必要な欲求にさえも
いたずらをしたがる。

久しぶりの再会だから
海に連れて行く以外はあまり
どうこうせずにアトピーさんの動向を見守っていたのである。

が。

どうやらワタクシがアトピーさんを甘やかしすぎているようだ。



さて。
このnoteはワタクシがアトピーさんと体調不良さんから逃げ回るために
食事を精進料理の方向に進めていくものである。

あくまでも途中。

なので。
まだお肉も食べたいし
お腹を壊す原因のニンニクも食べたい
小麦粉使って揚げ物も食べたい。。

などなど数々の誘惑に立ち向かいながら
進んでいるような進んでいないような状況を記している。


傾向と対策が必要だ。

ワタクシが前回アトピーさんとお別れしたのは
もう2年前である。

前回のお別れは自然消滅というトラブルのない
フェイドアウト系のお別れであったので
ワタクシ個人で別れようと決意の上別れた訳ではない。

そうなると。

別れ方が分からないのだ。
付き合いが長いだけに

別れ

を経験したのはたったの一度きり。

これが今生の別れであればよかったのだが

おまけに
どうやらワタクシだけが別れたつもりでいただけである。


人生とは出会いと別れの繰り返しであることを
実際の痛みをもって思い知る。


傾向と対策の練り方をGoogle大先生に
あれやこれやと色んな質問で投げかけてみる。


そこで。
コンタクトを貼り付けて見やすくなっているはずの
目から鱗が飛び出す素晴らしい記事に出会う。

うむ。
占星術によると
どうやらアトピーさんの運気はマックスである。
痒み絶頂期。

更にこのアトピーさんの絶頂期が長く続く。


納得。



ここではたと気づく。
前回この占星術のアトピーさんの絶頂期を知らないワタクシは
アトピーさんをこのように紹介した。

アトピーさん、
いよいよ

星を手にして全身を神々しく光を発して走り抜ける
赤いつなぎのおじさん並みに無敵ではないか。

このままではアトピーさんの欲しいままの状況になる。

星の話とアトピーさんの絶頂期の話。
どちらも己の言葉で説明されている。

答えは己の中にあったのかもしれない。


そんなことはさておき。

アトピーさんの傾向は知ることが出来た。
今回は長い蜜月期間の予感である。

更に調べてみる。
このアトピーさんがスターで輝くであろうタイムは。
火星逆行期間の2か月。

長い。

傾向を知ることが出来た。


上に貼った記事。
素晴らしいことにそんなアトピーさんの絶頂期への
対策まで教えてくれている。

それは。。


冷やすべし。


これで方向性は決まった。

やんちゃなアトピーさんは自律神経さんにも
いたずらを始めている。



ここで冒頭の3S

睡眠欲さんがワタクシに近寄ってきたら
アトピーさんは気が済むまで追い払う。

その間にアトピーさんはいたずらが成功したのが
嬉しくてわっしょいわっしょい飛び出してくる。

ワタクシとて
一方的にいたずらばかりされている訳にはいかない。
保冷剤大作戦を決行するのだ。

ワタクシがせんべい布団に入ってから
夢の世界に移動するまでの時間に
アトピーさんをこっそりとキンキンに冷やして差し上げよう。


さて。次なるS
食欲である。

毎度申し上げているように
腸が超大事なのである。

特に、今。
アトピーさんがいる時は。

そこで、腸さんの負担を少しでも減らしていこうと決意。

おかゆ大作戦

を決行することにする。

本来ならば1日くらい絶食したっていいのかもしれないが
腹の虫を無視できないのは想像に難くない。

食欲の秋である。

思い立ったら即実行。

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冷凍してあったからし菜ご飯をおかゆにする。

食す。

が。
残念ながら全く腹は満たされていない。


ここで己の行動について気づく。

そうか。

アトピーさんを連れて毎日のように海に行って
砂浜を3時間も歩いているのである。

そんな輩の腹の虫がおかゆで鳴きやむはずがない。

おかゆ作戦。

やーめた。
3日坊主どころか数時間坊主である。



その後の食事を紹介する前に

3S。

残る1つ。
スイーツ欲対策について先に述べておこう。

皆様には申し上げてないのだが
これまでワタクシ、こんな文章をかいておきながら

チョコレート特例

なる政策を施行してきたのである。

毎日ミネラル補給の為に
甘い黒糖はポリポリと食してきたのだが。

スイーツ欲に抗うことのできないワタクシは
チョコレート様はアトピーさんとは別次元の存在だと
己に言い聞かせて食してたのである。

ここにもどうやら改革のメスを入れなければならない。

スイーツを作るのだ。

相変わらず秤なし生活のワタクシは
米粉と卵、黒糖、米油、冷凍しておいたバナナ、豆乳などを
何となく炊飯器に投入して炊く。

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表面はいつまでも生焼けな色をしていたので
フライパンで強制的に火にかけたら
バナナがつるんと抜け落ちる。

何のこっちゃ。

である。
これから時間をかけて改良していこう。



話をおかゆ大作戦を終えた食欲に戻す。
おかゆ大作戦に代わって

シンプル大作戦

を決行する。


ここ数日アトピーさんが色んな場所から出てきたくて
ウズウズしているのは知っている。

背中や肩からもウズウズが伝わってきている。

それをワタクシはひたすら無視し続けている。

ウズウズしているアトピーさんが出てくるきっかけを
ワタクシが与えるわけにはいかない。

なので。

こちらもカルシウム摂取特例でヨシとしている
チーズを少しお休みとする。

そこでカルシウム部隊を
しらすと高野豆腐に変更する。

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シンプル大作戦実行中。



そうだ。
そういえば胃や解熱に使ってた薬草が庭にある。

風邪や気持ち悪いときに使っていたのだが
もう一度調べなおすと

胃腸に効く。

と書いてある。

使えるではないか。

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ンジャナ。
カタツムリさんもあまりつまみ食いしない程の苦さ。

ごーやーですら苦すぎるワタクシである。
こんな機会がなければ思い出さないくらい
植えるだけ植えてすっかりと忘れていた。

庭から収穫。

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すっかりカタツムリの住処であったようだ。
いくらワタクシでもカタツムリから
カルシウムを摂取することは不可能であるので
丁寧に洗って刻んでいく。

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炒めて苦みが軽減されるくらいの味噌と黒糖で味付けて出来上がり。

これを載せるためにせっかくだから
ごはんも土鍋で炊いてみよう。

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炊いたことないけれど。

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予期せぬおこげごはんが炊き上がり
ンジャナ味噌を載せて食す。

苦いのは良薬であるが故だと信じる。


1度使ってその食材の存在を忘れがちなワタクシである。
大豆のお肉の存在を忘れていたことに気づく。

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ピーマンと玉ねぎとチンジャオロース風の味付けで
大豆系の香りを抑える。

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冬瓜はシークヮーサーとナンプラーと黒糖でサラダ。
ガーリックオリーブオイルを数滴。

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冬瓜は味噌汁にも。

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ぬか床は掌サイズに縮小したが
1人分はこれでちょうどいいことに気づく。

おまけに素手で管理できないワタクシが
箸とスプーンで混ぜるのには最高である。

さて。
今回はこれでおしまい。

偉大なる土井先生も一汁一菜を提案している。
次回は味噌汁を充実させていこう。



んじゃな。

そうだ。
ンジャナ味噌をに使った味噌を一応紹介しようかい。

アグリット久米島さんの無添加味噌。
ネットショップには掲載されてないけど
お願いすればお取り寄せできるらしい。

この味噌が確か塩分5%くらいだったので
私がンジャナの苦みを消すためにたくさん使っても
しょっぱくなりすぎない優れものなのである。


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