やまこうね

ポイ(ジャグリング)のことを書くアカウントだったのですが、 古のオタクが昔好きだったコンテンツを語るアカウントになりました

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最近の記事

好きなもの語りvol.05 - テキストサイト時代の考察オタク達今何しているんだろう「リトルバスターズ!」

テキストサイト時代から、おもしろFLASH、ニコニコ動画時代に中高大時代を通って、 インターネットのコンテンツに触れてきたあの時代、ネット民のオタクの先人の方々がやたら熱を上げていたコンテンツがあることに気づきます 泣きゲ、殊にKeyブランドの作品(というか麻枝准さんが関わった作品)に関して何やら難しい考察を繰り広げている個人サイトにたまに辿り着くことがありました なんだか自分にはアクセスできないアンダーグラウンドだが哲学的な、 なんだか奥深い深いコンテンツなんだな〜と中高

    • 好きなもの語りvol.04 - 共感の扉が開いた「タビと道づれ」

      他人へ「共感」することを閉ざしたことはありますか? また、再び「共感」をできるようになったことがありますか? 僕はどちらもあります 「共感」を閉ざしたきっかけは、子供から成長してゆく中での周囲の人間から受けた言葉や同調圧力 「共感」を再びできるようになったきっかけは、ある漫画を読んだことでした そんな、「共感」の扉を開いてくれた漫画 「タビと道づれ」について語ります 尾道がモデルの「緒道」を舞台にして、そこに閉じ込められた人達の心を言葉にする主人公の「タビ」は電車に乗

      • 好きなもの語りvol.03 - 同人とか民俗学とか「東方Project」

        Vtuberは見ないのですが、 「粛聖!! ロリ神レクイエム☆」がバズっていて聴いたところ、 しばらく脳にこびりついて離れねぇ… 脳から出ていってくれ…しぐれうい… これさ、なんか懐かしいんだよね…昔のネット民が好きそうなネタを散りばめているのはそうなんだけど、それだけじゃなくて、この感じ…なんだろう… と作詞作曲を調べてみたら、IOSYSか〜 東方Projectを知ったのは、 ニコニコ動画でみた「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」でした IOSYSといえばこれのイ

        • 好きなもの語りvol.02 - そんな餌で釣られクマーッ「2ちゃんねるオカルト板」

          怖い話は好きですか? 僕は苦手です しばらく、その怖い話に出てきた怖いものが身の回りで突然出てくるんじゃないか? と、どうしても考えてしまってしばらく恐怖に震えてしまうのです! ヒエッ… でも、好きです 世界にあって欲しいよねッ… 科学で観測できない人智の及ばない超常的なコト… 怖い話を考察するのも、考察を見るのも好きです 例えば、人間の脳や体の動作は電気信号で成り立っているからその電気信号だけが取り出されたものが幽霊なんじゃないか?といった(似非)科学の考察も もう、

          好きなもの語りvol.01 - 2ちゃんねるへの入り口テキストサイト「謎の巨大生物UMA」

          北海道の地方市で育った子供にとって、自分の足で行ける娯楽施設は市内唯一の大型ショッピングモール、家からバスに数十分は乗って行くカラオケくらいのもの… しかし、家から徒歩で山にも海にも行ける自然に溢れた環境でした 幼い頃は毎回夏の自由研究で昆虫の標本を提出する虫博士🐞と呼ばれ、 中学生時代は毎日のように海釣り🎣に繰り出す… 生き物大好き!な子供でした そんな2000年代初期… 一般家庭に電話回線を使用したインターネットが普及がまぁまぁ進んだ時代… 中学生が、学校から帰っ

          好きなもの語りvol.01 - 2ちゃんねるへの入り口テキストサイト「謎の巨大生物UMA」

          なっちゃった…「迷子」

          なっちゃったからにはもう…ネ… 迷子ってなにさ自分の信条・好きなもの・大切にしたい価値観・これはする、これはしないの選択 がわからなくなることを言っています そうなると行き先の見えない海の上を、手漕ぎの船でどっちに進んでいるかわからず進む…そんな不安な気持ちが積もってゆく…不安…苦しい…ウギ… なんで迷子になったの?迷子の始まりは、そう…新型コロナウイルスが流行り出した2020年頃だった… 当時、すごく腹の立つ出来事があったんです 結婚した時に親に自分の配偶者を否定され

          なっちゃった…「迷子」

          手の障害について書いた結果、障害のためできないと思っていた4ポイを始めた

          1年前くらいにこのような記事を書きました。 この記事の中で、手の障害についてnoteに書いた理由を、 だんだんと無理に隠さなくてもいいんじゃないかと思うようになってきたので、試しに人目に付く場所に書いてみて、その後の自分の気持ちを観察しようと思いました。 と書きましたが、その後の経過を書きたいと思いました。 気持ちの変化積極的にアピールしようとは思わない、でも別に無理に隠さなくてもフラットに構えていても良いと今は思っています。 今までそれをなるべく人に言いたくないな

          手の障害について書いた結果、障害のためできないと思っていた4ポイを始めた

          人生辛いやつ全員、「アカチェリーナ4世」を聞け

          アカチェリーナ4世というミュージシャンがいます。 札幌で活動を続けていて、 「誰にも理解されない貴方の辛い気持ち」に寄り添う歌を作っているそうです。 そんなアカチェリーナさんの魅力について紹介します。 負の感情が伝わる歌声アカチェリーナさんは、声の表情とでも言うのでしょうか 声に、哀しみ・怒りなどどいった負の感情がとても乗っているのです。 実際にお聞きください。 心を引き裂かれるような物悲しい気持ちになってきませんか? もう一曲、 さっきの曲とは打って変わって、

          人生辛いやつ全員、「アカチェリーナ4世」を聞け

          病気で手が動かなくなり、一度は諦めたジャグリングの大会に8年の歳月を経て出場できた話

          この記事はジャグリングアドベントカレンダー2020に参加しています。 https://adventar.org/calendars/5474 僕は首~手にかけて機能障害があり、ハンデを持った状態でジャグリングしています。 平山病という病気です。 今までそれをなるべく人に言いたくないなと思ってました。 自己憐憫に浸って周囲の注目を集めようとする行為が嫌いなので、そう思われたくなかったからです。 ただ、だんだんと無理に隠さなくてもいいんじゃないかと思うようになってきたので

          病気で手が動かなくなり、一度は諦めたジャグリングの大会に8年の歳月を経て出場できた話

          週2時間くらいの練習時間で上手くなったりルーチン作るためにやっていること

          この記事は、ジャグリングアドベントカレンダーその2(https://adventar.org/calendars/4216 )に参加しています。 アドベントカレンダーに参加した記事なので、少し誰かの役に立つようなことを書いてみようと思ったら、意識だけ高いアフィブロガーの書くハウツー記事のようなタイトルになってしまいました。 そういう記事は、その人しかできないような内容を他人から見て都合の良い部分のみ書いていたり、抽象的にぼかしているので基本的に役に立ちませんが、その例から

          週2時間くらいの練習時間で上手くなったりルーチン作るためにやっていること

          表現がなぜ伝わるか伝わらないか、ジャグリングを軸に考える

          表現とそれが他者に伝わることについて考えをまとめたいと思います。 僕は表現手段にポイ(広義ではジャグリングでしょう)を選んだので、ジャグリングで表現することについてフォーカスを当てて考えていきます。 表現という語の定義がそれぞれの人の中で違うと思いますので、このnoteの中で僕が言う表現の定義は、人がなんらかの意思をなんらかの形で表に出すこととします。 表現するorしないは選択できて、他者に伝えたいor伝わらなくてもいいも選択できると思いますが、表現して他者に伝えたい場

          表現がなぜ伝わるか伝わらないか、ジャグリングを軸に考える

          サブ道具のやる気を出すために、メイン道具をやる必然性を経由して考える

          僕はポイをメインの道具にしていますが、タイミングの問題でたまにサブ道具で遊びたくなることがあります。 ただ、サブ道具は途中で飽きるというか目標がなく遊ぶのでモチベーションが続かずあまり実にならないのです。 なんでそうなのかを考えつつ、サブ道具を実になるまで遊ぶモチベーションを得るために僕自身のジャグリング道具との向き合い方を整理します。 ・そもそもなんでサブ道具を実にしたいのか生活のために継続的な気分転換・ストレス解消・気持ちの発散のための趣味が必要で、ポイにそれを依存

          サブ道具のやる気を出すために、メイン道具をやる必然性を経由して考える

          ルーチンを作ることについて、音楽との関係から考える

          現在、ジャグリングのパフォーマンスを見せる形式は、音楽をかけながらパフォーマンスを行うことが主流になっていると思います。 なぜそうなっているのかジャグリング全体の傾向の理由は、分析すれば色々あると思いますが、一旦置いておきます。 ここでは、僕が自分のルーチンを作る上で意識している音楽とルーチンの関係について整理します。 僕はルーチンを作る中で音楽を大切にしたいと思っていて、音楽にできるだけ寄り添いたいと思っています。 音楽への尊敬の念が強いと自分では思っています。 ま

          ルーチンを作ることについて、音楽との関係から考える

          ルーチンを作ることについて、表現と五感から考える

          表現(なんらかの事象・意思をある人がなんらかの手段で再現すること、とします)において、五感について考えることは大切なことなんじゃないかと僕は思っています。 もっと言えば、「思考」も含めて六根とか六識とか仏教用語がでてくるのですが、なじみが薄いのでここでは五感という言葉を使います。 六根の「意」にあたるものは「思考」と表します。 概ね、表現方法によってどこの感覚器官で主に受け取らせるかが決まってきます。 音楽は聴覚、絵は視覚、言葉は思考など 言葉の中でも、 文章は視覚から入

          ルーチンを作ることについて、表現と五感から考える

          ルーチンを作ることについて、言葉の定義から考える

          ジャグリングをすることは楽しいです。 練習するとか技を考えるとか色々と楽しいポイントはありますが、 僕は、ポイでルーチンを作ることをジャグリングをする中で一番楽しく感じます。 ルーチンを作る理由は人によって色々とあると思います。 僕も色々あります。ただ、その中でも、 ・自分の中だけで抱えきれず創作物の形で自分の外側に保存しておきたい感覚や感情があり、それを形にしたい ・上記の感覚や感情を形にしてゆく過程が苦しくも楽しい。それを味わいたい という2つが僕の中では一番

          ルーチンを作ることについて、言葉の定義から考える

          オーガンジーポイの扱い方 【技術編】

          前回の続きです オーガンジーポイが、というよりはテールポイ全般の話になりそうですが、ライトアップポイやコンタクトポイと比べて使える技術の幅が狭くなりがちです。 テールが付いていることがその原因で、技の幅と見た目のメリットを天秤に掛けることもあります。 また、ライトと比べるとテールの軌道は物質的でノイズが多くなりそれが良くも悪くも働きます。 こういった背景もあり、各技術要素に対して僕がオーガンジーポイを使う場合に意識していることという観点で、整理して書きたいと思います。

          オーガンジーポイの扱い方 【技術編】