ポジティブな94歳
94歳の私の母はとても前向きな性格です。
急性の緑内障発作でイラストが描けないかも知れないと不安になった時も、虚血性大腸炎で腹痛を起こし、病院にかかった時も、私の心配をよそに「ケセラセラ、明日は明日の風が吹く」と、日々前向きに過ごしていました。
心配性の私は、母の不調でいつも不安に駆られいたたまれなくなります。
どうしてそんなに前向きに生きていけるのか母に訊ねました。
「お母さん、普通なら心配になると思うけど、どうしてそんなにポジティブなん」と。
母は「私はそんな性格なんよ、昔から、くよくよせんのよ、悩んでも仕方ないけんね」
母のポジティブ思考はきっと母の長寿に繋がっていると思います。
母はとても頑固なところがあり、「何でも決めたことはやり通す。少々な困難があっても無理をしてもやり遂げる。」そんな性格です。
決めたことをいいかげんに出来ない性格なのです。
だから、どんなに疲れていても絵日記を毎日描き続けています。
きっと母が自分に課しているルーティーンが母の元気の素になっているんだと思います。
恐るべし94歳です。
母の日常を見習うと長寿に繋がるんだと思います。
何より一番は「ケセラセラ」の精神です。
最後までお読みいただきありがとうございました。たくさんの記事の中から、この記事にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。記事がいいなと思ってスキを押していただけると励みになります♡
また明日お会いしましょう。💗