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高齢者の食事と健康
リタイアしてから母と二人で生活している私は、94歳の母の健康を守るために毎日いろいろ献立を考えていました。
味にうるさく、自分の好みがはっきりしている母の欲求を満たすのはなかなか難しいのですが、それでも私なりに頑張ってきました。
最近の母は体調が思わしくないのが原因なのか、私の料理に不満があるようです。
残したり、一切口にしない時もあります。栄養面などを考慮して、再度メニューを出しますが、手をつけなかったり、残すことが多くなりました。母が安心して食べているのはバナナや顆粒のコーンスープ、牛乳プリン、きび餅など自分が食べやすい物ばかりです。
私の心配をよそに母はそれがいいんだと言い張ります。
困ったものだと思いますが、母が自分で自分の食べるものを懸命に準備している姿を見ると、それもいいのかなと思うようになりました。
昨晩は「お母さん、柔らかくしたおうどんは」と聞くと「いらない」と答えました。「野菜の煮物作ってるよ、良かったら食べて」と言うと、母はお皿にほんの少し煮物を取っていました。
私は母を見ていてそれもいいのかなと思いました。
娘に押し付けられるのでははなく、簡単でも自分が食べたいものを自分で準備して、気に入ったものを食べる。母にとって一番楽しい時間なのかも知れません。
私は母の健康にいい一品考えて、作っておくことにしようと思いました。
今日もたくさんの記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただきありがとうございます。明日も配信します。
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また明日お会いしましょう。💗