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私と戦争

私にとっての身近な戦争は太平洋戦争です。
それは日本の過去の歴史として記憶されています。
そんな私がここ最近戦争をより身近に感じるようになりました

93歳の母は終戦の時15歳でした
母は90年以上戦争体験を話すことがありませんでしたが、最近になって少女時代の記憶を話すようになりました

先日、1945年に愛媛県を襲った松山空襲の悲惨な思い出を突然淡々と話し始めた時はびっくりしました。

「弟の手を引いてひたすら逃げたこと」「振り返ると周囲は何もなくなり焼け野原だったこと」「屍を見ないふりをしてひたすら歩いたこと」母は「戦争は二度と嫌だ」と語りました。

母にとって語れる時代を向かえたこともあるのかもしれませんが、ウクライナやイスラエルなど国際的な紛争が母に語らせているのかも知れません

子供たちの悲惨な現状や罪のない人たちがやり場のない怒りをぶつける姿を報道で見るにつけて、何も手を差しのべることができない自分の無力さを感じています。

いい加減見たくない、私は彼らに何ができるんだろう、紛争が起きるまでの過去の因縁を払拭することはきっと難しいだろう。そんなことを考えていると本当に辛くなります。

恐ろしい紛争が自国で起きていないことを幸せに思いながら、どうにもならない世界の今を考える毎日です



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また明日お会いしましょう。💗




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