断水で学んだこと
東京に住む妹から電話がかかってきた。
「今日は私たちトイレ難民だよ、家のトイレが使えないの」突然の電話に驚いた私は、「それは大変じゃねー、何かあったんかね」と訪ねると妹は「マンションの配管工事でね、今日は断水なんよ」と答えた。
どうやら自宅マンションの水が使えないようだ。
「水道の配管の耐久性をよくするために必要な工事なんだけど、水が使えないとなったら、災害時と同じよね、これはほんと大変じゃわい」
切羽詰まった言葉に水が使えないもどかしさが手に取るように分かった。
「何かあった時のためにやっぱり、簡易トイレは必要じゃーねー、お風呂にも水を溜めておかないと、手を洗うにも、顔を洗うにも水が無いと困るけんねー、水道の蛇口から水が出るのがどれだけありがたいことか、今再認識しとるよ」と立て続けに水の有りがたさを伝えてきた。
一度電話を切ったと思ったら、再び電話をかけてきて、「あっ、災害時の必需品はまだあったよ、携帯コンロ、電気が止まったら、調理するのに困るけんねー、それと、ウエットティッシュ、買っといたら良かったと思ってる」
妹は、必然的な断水体験で、災害対策を考えるいい機会を得たようだ。
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