親子のバトルが面白いよ。
私たちのように親子が協力してnoteにブログを書いているのは珍しいんじゃないかと思います。私が文章を書いて、母がイラストと俳句を担当しています。
私たち親子が二人三脚で発信している「やまだのよもだブログ」は間もなく投稿を始めて1年になります。今やブログ制作が二人の生きがいになっています。
ブログを書くための準備を始めたのは発信する三ヶ月前からです。
投稿前の三ヶ月は自主トレをしていました。どんなスタイルで書くのがいいのか試行錯誤で書く訓練をしていたのです。
始めのうちは、日記のようなスタイルでした。
日々の食事の写真を入れたり、得意分野の上手な話し方のテクニックを書いてみたり、アナウンサー時代の経験談を書いてみたりと、ブログの方向性を模索していました。そうしていくうちに自分のスタイルを確立しようと一生懸命でした。
私には目標がありました。定年退職してもなお湧き上がるマグマのような創作意欲を燃焼させるために投稿する事と、見て下さる方に何らかのメッセージを届けたいと言う思いです。
私は客観的な意見が欲しくて、友人に何度もアドバイスを求めました。
「食事の写真は誰でも載せられるよね、もっと自分の個性が出てた方がいいと思う、面白いと思うのはお母さんとの会話、何だかリアルですごくいいと思う、これを主軸にしたらいいんじゃないかな」と言うコメントが返ってきました。
私は意外でした。コーヒーブレイクのように書いていた母と私の飾らないおしゃべりが高評価だったのです。
「私と母の会話なんてどこが面白いんだろう」と思っていたのに「飾りっ気がないナチュラルなトークがリアルでいい、絶対これが個性だよ、読んでいて楽しいし」と言ってくれたのです。
その言葉がきっかけで、ブログの中に母と私の会話を中心にした「毎日がバトル:山田家の女たち」のコーナーが誕生しました。
noteの投稿を始めてから、友人やブログを見て下さる方たちから好感触だったのがこのコーナーです。
友人の「面白い」と言うコメントがなければ、母との会話をリアルにブログに載せることはおそらく無かったと思います。
私たちはそのコーナーを書くために、多くのテーマで会話してきました。そのことがお互いをこれまで以上に理解するきっかけになったのです。
二人の会話はより本音に近いものになり、会話を深めることでお互いの絆もこれまで以上に深くなりました。
アドバイスをもらった友人には心から感謝です。飾らない親子の会話の面白さや楽しさを私たちに気づかせてくれました。
それは私だけでは決して気づけなかったことです。
創作活動においては独りよがりではなく、客観的な目線でもの事を俯瞰的に見ることで、新しい気づきがありそれがとても大切な事だと分かりました。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《私はバトルがあって楽しんよ》
リビングでシャインマスカットをほおばっているばあばと。
「ブログは顔が見えんけんね、バトルでも思たことが言えるんよ、バトルで話しとる事は私の本音よ、バトルが無かったらそこまで言うことは無かったと思うよ」
「お母さん、いつもええこと言うてくれるよ」
「普段は自分のことをそんなにしゃべらんけんね、バトルがあって私も楽しいんよ」
「二人の会話で、それぞれがどんなことを思とんか分かるようになったわい、会話で分かり合えるんが私はええと思うんよ」
母と私のトークバトル、お互いが本音で話すことでそれぞれがより分かり合えて本当にこのコーナーを作ってよかったと思っています。勧めてくれた友人に感謝です。
【ばあばの俳句】
久方のお洒落心や秋の服
久しぶりにお出かけをすることになり、思いっきり気合を入れて出掛ける親子を詠みました。家でくつろぐファッションとは大違い、秋を意識したコーコーディネイトで気分も上がってます。
やっぱりずっと籠っていてはいけませんね。状況を見極めて外に出ることも必要です。顔が明るくなります。
▽たくさんの記事の中から、「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただきありがとうございます。
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私のアルバムの中の写真から
また明日お会いしましょう。💗