noteのみなさん☆声は心のバロメーターです
楽しいことがあると声は弾み、つまらないことが続くと声のトーンは沈んでしまいます。声を聴くだけで、その人の心の内を察することができますよね。
私はよく、「いつも元気で羨ましいなー」と言われます。どうやら私の声は明るく弾んでいるようです。
でも、辛い時も、悲しい時も、ふさぎ込んでいる時もあるんですよ。そんな時は、自分自身のテクニックで悟られないように上手くカモフラージュしているんです。
数十年のアナウンス歴がありますので、自分の声をコントロールする技術は会得しているつもりです。
一番のコントロール法は、自分自身のメンタルが落ちないように、プラス思考に持っていくと言う方法です。
アナウンサーの仕事は、個人的な悩みや心配事があっても出来るだけ平常心で同じトーンで話す必要があります。
ですから、毎日、自己コントロールしていました。わが身に起きている様々な事を振り払い、マイナス思考をプラスに変えて、次の日に持ち越さない、もしくは、その場でスイッチチェンジして、プラス思考で心のコントロールをしていました。
それを繰り返しているといつの間にか、くよくよ考えることが少なくなって、前向きな自分が生まれてくるようになりました。
ですので、私はいつも元気いっぱいに見えるんだと思います。
声は、心のバロメーターです。
もし落ち込んでいそうな人がいれば、励ましの言葉や、優しいアドアイスをしてあげてみてください。
そして、自分自身の声が沈んでいるなと思ったら、自分の力で心のスイッチチェンジを図って、プラス思考で物事に臨んでみてください。
間違いなく、心が明るくなるはずです。
声は心のバロメーターです。沈んでいたら自分の力でアップしましょう。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《一日寝たら、嫌なことは忘れるんよね》
夕食に芋粥で温まった後の、母と私の会話です。
「面白ない時はねー、私は楽しいことを考えるか、面白いテレビでも見るんよね、私は、翌日になったら忘れるけんね、コントロールせんでもええんよ」
「ほんとお母さんは、すごいねー、自己コントロールはあんまり必要ないんじゃね」
「美味しいもん食べたり、唄を歌ってみたり、最近は、若冲(じゃくちゅう)のイラストをオマージュで描きよったら、嫌な事なんかは忘れらい」
「前にもケセラセラ、成るようになるなるって言よったねー」
「あんたが言うように、嫌な時は声は沈むけどね・・・」
母のコメントで、私が落ち込んで暗いトーンになることはあっても、わが道を行く母には落ち込みなどはなさそうです。ただ、自分の嫌いな食事が出ると暗いトーンになりますよ。
【ばあばの俳句】
憂きことは暫しさておき餅を焼く
餅は冬の季語です。母は、嫌な事や辛いことがあっても、とりあえずお餅を焼いて、膨れてあがる様子を見ていたら、嫌なことも吹き飛んでしまう、と詠みました。
餅が焼きあがるまでの数分間で、嫌なことは消えて、うれしい想いになるくらい母はお餅が大好物です。
好きなものを食べると本当に気分が上がりますよね。私はこの時期はぜんざいを食べるとテンションが上がります。
▽「ばあばの俳句」「毎日がバトル:山田家の女たち」は毎日、音声配信しています。聞いていただけたらうれしいです。
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私のアルバムの写真から
また明日お目にかかります💗