入社3ヶ月目の私が会社を退職するまでの話⑤
GWも後半に差し掛かった。
そして明日はまた出勤だ。
昨日今日は銚子という町に旅行してきた。
東京のコンクリートジャングルから、ただ空と海のある場所へ。
なんにもせずただぼんやりと過ごしてきました。
自然の力ってすごいみたい。
よくストレスが溜まった時は自然に触れると良いと言うけれど、
想像の3倍くらい、リフレッシュした。
どこまでも続く青い空と海が私を大丈夫だよと抱きしめてくれるような、
潮風と波が立ち止まった私を一歩また前に進ませてくれるような、
そんな気がして。
ただ海がある、ただ鳥が鳴いている、ただ太陽が沈んでまた昇る、
ただ私が生きている。
それだけで良いのかなと。
両親だったり会社の上司は、私にはこう生きてほしいとかこれを成し遂げてほしいとかって願ってる。
(もしかしたら、願ってくれていると思っていることすらめでたいのかもしれないね)
でも、その期待に応えなくたって私は私で、消えるわけではなくて。
ただそこに私がいる。それだけでいいんじゃない。
この間、会社に退職を伝えると宣言をしたけど
結局言えなかったんだぁ。
明日こそは言えたらいいな。