本来の目的
息子と3度目の夏を過ごしている
ただいま絶賛夏休み期間の彼は私と二人きりでは体中のエネルギーを持て余しているかのようで、朝から虫籠を首から掛けて散歩に行き自転車で遊び、時には庭でプールをしてスーパーヒーローになりきり走り回っても、夜布団に入り目を瞑るその瞬間まで歌ったり明日の朝食を考えてワクワクしている
恐るべし3歳の体力
そんな息子と過ごしていて気がついたこと
スーパーでは走らないで歩く、大きな声は出さない、と息子が歩けるようになった一歳のころから約束しているので最近ではスーパーでは走らない!と自ら言うこともあるほど
とは言っても、家族で買い物をしていると遠くにいるパパを見つけて駆け出そうとしたり、狭い通路のど真ん中で商品を眺めていたり、
他人の子であれば微笑ましく見えるものも、我が子となると、人にぶつかないように、邪魔にならないように、そういうことを常に意識しているから迷惑をかけてしまった相手へ謝ることよりも息子に走らないよ!危ないよ!と余計に注意してしまうことがある
もちろんそれも大事、だけどわたしが息子にもっと気づいてほしいことは、もしぶつかってしまった人、邪魔にさせてしまった人がいたときに、ごめんなさい、と言えることだったりする
となると、息子に口すっぱく注意することよりも、相手にごめんなさい、を私が言う姿を見せる方が本来の目的達成なんじゃないかな〜
息子がありがとう、おはようございます、とよく口にする姿を見て幼稚園の先生から、お母さんがきっといつもしている姿を見ているんですね、と言われたことを思い出した
無意識でしている姿を子どもは本当によく観察している
私と夫の口癖が完全にうつっている息子を見てしみじみそう感じる
これから先、親の話を聞くことの方が少なくなったり反抗したりすることが容易に想像できるけど、相手に求めるよりも自分が姿で見せていくことだけは忘れないでいたいな
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?