なんで?星人と暮らす
来月で4歳の誕生日を迎える息子
ちょうど四年前の今頃もナナカマドの実がなって肌寒くなった頃が臨月だったなと今でも思い出す
2歳になっても言葉がまだ出なくて不安だったり、癇癪を起こして物を投げる息子と一緒になって泣いたり
ああそんなこともあったよなあ
2歳半頃、言葉が出始めてからの成長はめざましく蓄えてた言葉がコップから溢れるようにたくさんの言葉を話すようになった
今ではたどたどしかった話し方や、幼児らしい言い間違いも減って、会話することを存分に楽しんでいる息子の口ぐせといえば
なんで?
もう、とにかくどんなことでも「なんで?」
と、我が家のなんで?星人と化している
その中でも
大人の私も改めて聞かれると答えられないものもあって、
それは、えっと、、なんでだろうね??
と自分の当たり前や常識に気付かされることがある
そしてそれと同時に、息子が疑問に思ったことを考えて調べてそして身につける最高の機会をそばで見られてしあわせだなあと思う
果たして正解なのか、または正解があるのかどうかわからないものもあって、でもそれをこうじゃないかな、こうだと思うな、と自分なりに考えて言葉にできる息子の勇気とパワーに驚き、尊敬している
不思議だなあ
気になるなあ
なんでだろう
小さな男の子の頭と心の中にある好奇心の種に、大人の答え先出しで成長を止めてしまわないように、共に楽しみながら必要があれば一緒に考えながら、育んでいけたらいいなあ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?