その肩こり、胸こりかも！？4コマセルフ整体

こんにちは。筋肉がふわっと柔らかくなるミオンパシー 辻村裕美子です。

4コマセルフ整体シリーズ。今回は胸の筋肉「大胸筋」のセルフ整体をご紹介します。

突然ですが、肩こりが辛いときの姿勢を思い出してみてください。

猫背や巻き肩気味になり肩をすぼめ、顎を前に突き出した姿勢になっていませんか？？肩こりがあるとついつい肩や首周りに意識が向きがちです。

でも、ちょっと視点を変えて大胸筋のセルフ整体で胸の筋肉をやわらかくするケアを試してみてください。実は肩じゃなく胸がこって肩に負担をかけていることが…！

大胸筋が硬くなると…

・肩こり
・猫背
・巻き肩
・呼吸が浅くなる
・バストラインが崩れる
・四十肩/五十肩予備軍になる

 など上半身に出る不調の元に。。

セルフ整体は簡単4ステップでできるお手軽セルフケア。身体に負担がない手法なのでどんな方にもお試しいただけます。

①探す
②ゆるめる
③キープする
④ゆっくり戻す

ちなみに、何となくでも、筋肉がゆるむポーズをとるだけでOK！というのも、筋肉にもともと備わる仕組みに沿って、筋肉が自然な柔らかさに戻ろうとする反応を活かしている手法だからです。

筋肉には伸ばされすぎたり負担がかかりすぎたときに瞬時に縮み硬くなるという”防御反応”があります。

転んでも体がバラバラにならないのはこの防御反応のおかげ。

ただ、このときに硬く縮んだまま元の状態に戻れない筋繊維ができてしまいます。本来は収縮するはずの筋繊維が伸びも縮みもせず一定の長さで固定され、緊張も弛緩もできない状態。

これが”筋肉ロック”です。

硬くロックした筋肉の周辺は血行不良となり、栄養・酸素が十分に行き届かなくなります。

筋肉が酸欠状態に陥ると生じるのが痛み物質 ブラジキニン。これが肩こりを感じる原因です。

筋肉の防御反応→筋肉ロック→血行不良→筋肉の酸欠→ブラジキニンが生じコリや痛みを感じる

この筋肉ロックのループをどこかで断ち切らない限り、楽になってはまた辛くなり…を繰り返してしまいます。

防御状態のままロックし続けている筋肉をゆるめ、本来のしなやかに動く筋肉を取り戻してくださいね。

そうそう、授乳中のママは大胸筋をケアすることでお乳の出がスムーズになることも♪姿勢やバストラインも整うし顔周りの血流アップも叶う。
女性には特にオススメのセルフ整体です^^

最後までご覧くださりありがとうございました。
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