【エッセイ】愛車に変わった瞬間
社会人祝いとして父から貰った車は、今年で5年目になる。
走行距離の少ない中古の車ではあったが、おそらく10年ほど落ちている。初めて持つ車はそれくらいで十分だろう。当時の私はそんなこと1ミリを考えていなかったが。
今日、その車に不調を感じて車屋さんを訪れた。先日、ブレーキを踏んだ時に急にブレーキが軽くなって、あまり効いていないように感じたからだ。踏んでも踏んでいる感覚があまりなくて、強く踏み込まないと不安になる。ブレーキが効いていないということは無いのだが、いつか効かな