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1年前のわたしと。



ここ1年ほど、
自分としては久々に
日記を(わりと)続けられている。


ちょうど昨年の10月から始めた日記。

もうこの日記帳も1年かあ、と思い
はじめのページからあらためて
ぱらぱらと見返してみた。




日記ってやっぱりすごいなと思うのが、

自分では覚えてるつもりでも
日を追うごとに薄れていってしまってた

その日その時期に感じたもやもやや悩み、
嬉しかったこと、そのときの感情を

まるでその日に戻ったみたいに
思い出させてるくれるところだ。


そうそう、こんなことあったなあ、

この日は死ぬほど腹を立てていたな(笑)、

この日、あのひとにこんな言葉をもらって
すごくすっごく嬉しかったんだったな、

などと、ほんの1年とは言え
いろんなことといろんな感情があったなと
思い返しながら少し懐かしい気持ちになる。


1年前の自分がその時に悩んでいたことは
解決したこともあり、

そして
まだまだ解決しないこともあり、、


それでも、日記を読み返すと
どんなに今の状態が
全くもって「良い」とは言えなくたって

1日1日をこうして少しずつ積み重ねて、
今日のわたしになってるんだなあと思う。


地道でもこれまでの日々があったからこその今。


社外との大事な会議でも、怖気付かずに
自分の意見をきちんと伝えられるようになった。

人前で話すことにも、前よりは耐性ができた。


よく知らない環境や場所に
一人で放り込まれても、
あまり動じずに過ごせるようになった。



好きな人とは
悲しいことに進展はないけれど、

去年よりは距離が縮まって
会うと笑顔でたくさんお話しできるようになった。

何より、去年よりももっともっと
好きな人のことを大好きになったよと、
1年前のわたしに言ってあげたい。


人生の大きな悩みは解決できていないし、
去年にはなかった新しい悩みだって
日々生まれていったりもするけれど、

こうして見返すと
自分なりに一歩進めたこともたくさんあるわけで。

長い目で見返すと
これまでの1日1日は
むだなわけではなかったんだなあと思えて、
少し嬉しくなる。



1日単位では
なにひとつ前進しているような気のしない、
悩むことばかりの日々でも

もう少し長い目で振り返ったときの自分が
1日1日に精一杯向き合ってきた日々を
良かったと思えるといいな。


今の日記も、来年読み返したときに
笑って懐かしく思えることを願って。

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