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考察、総説、レター

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2021年1月の記事一覧

書くことがない...

書くことがない...

今日は「書く事がない」ということについて焦点を当ててみたいと思います。noteに投稿されている記事を読んでいると皆さん気持ちや想いなどうまく表現されていて本当に驚きます!素晴らしいなと。自身は常日頃、言葉として発することに苦手意識はありませんが文章にする事は慣れておりません。おそらく想いを言葉にして満足し、そこで完結してしまう事も理由のひとつなのでは、なんて考えます。「気持ちを書く想いを綴る」これ

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寄り道。

寄り道。

寄り道が好きです。それは色々な事に興味が湧いてしまう性格だからだと自分では思っています。興味の幅もかなり広いとも思います。ここのところコロナの影響があるのでそのような事もありませんが。趣味も多いためか気づけばつい寄り道。結果気が変わり予定も変わる、そんな事もしばしば。ただこのような性格だからこその利点もあります。それは新しい発見が日常的にあり刺激にもなるという事。発見があれば当然新しい課題も出てき

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美術館

美術館

美術館について少し考えてみました。
歴史的価値、その時代の新しい試みや発見、それぞれの時代での芸術の捉え方など、時代とともに変化してきた軌跡を改めて知る機会や場所として重要な存在だと思います。その延長に好きな作家の作品を鑑賞する楽しみもあったりします。学校の授業などで学んだ作家の作品を本や写真だけではなく一度は実際に観てみたいと思うものです。本物にしかない存在感や絵画に見られる技法やタッチなど、得

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人物画の魅力

人物画の魅力

絵画には人物画、静物画、風景画、近年では動物画など色々な表現があります。もちろん特定の物を対象としていない表現もあるかと思います。絵画の歴史では、人物画から静物画そして風景画へと枝分かれして行きました。画家が絵を描く理由として大きく分けると3通りあります。一つは依頼者の要望で制作する場合、次に画家自身が表現したい物を制作、最後に需要に合わせて制作する場合とそれぞれ描くことに変わりはなくても意図する

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利き手と脳

利き手と脳

人類の90%は右利きだと言われています。これは世界中どの地域でも共通の事のようです。自身はもともと左利きで後に両利きとなりました。文化の違いにより後に両利きの人が比較的増えやすい地域もあるようですが基本的には右利きか左利きです。ちなみに利き手と遺伝は関係が薄いようです。逆に動物の世界では左利きが多いとされています。ではなぜ右利きが多いのか考えた時、ある原因が考えられます。人は動物と違い時代と共に言

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絵画とフレーム

絵画とフレーム

絵画にとってフレームは作品を引き立てる役割があります。もちろん作品である絵画との相性があるため、なんでも良いというわけではありません。それに加えて絵画を壁に設置する場合などは壁や室内空間との相性もあるでしょう。当然好みにもよりますがトータルで考えた場合、絵画とフレーム、室内などの雰囲気が調和する事でより相乗効果にもなります。美術館では有名な絵画ほど絵と相性がいいフレームがついています。それゆえ、絵

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利き手と絵

利き手と絵

絵を描く時にありがちな利き手問題について、右利きの人は人の顔や動物を描く時、顔は向かって左向きに頭は向かって左に描く傾向が強いと言う事実、これは描く時に手の動かしやすさが関係していると思います。では左利きの人はと言うとこれもまた向かって左向きに描く傾向が多いようです。不思議ですよね。自身はどちらも変わりませんが、左利きの人は描きやすさからして向かって右向きの方が描きやすいはずです。これにも理由が考

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絵画について

絵画について

絵が人に与える影響とはたんにうまい下手(写実的かそうじゃないか)だけでは測りきれないところがあると思います。例えば風景画などの場合、景色が綺麗な場所や行ってみたい場所、思い出の場所などそのような絵はそれぞれの人にそれぞれの想いがあり好みがあるはずです。人物画であれば好きなタイプや表情、構図などこれもまた人により様々であります。斬新的な絵や色彩などは好みの分かれるところです。作品にコンセプトやテーマ

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