映画『THE FIRST SLAM DUNK』復活上映に行ってきました。
7月下旬から約1ヶ月、ひたすら仕事先と自宅にこもって忙しかったので、お盆頃にはとうとう限界。なにもアウトプットできなくなりました。というわけで、友達を誘ってエネルギー補給。また映画館で見れてうれしいです。
スポーツとかアニメに全く疎い友達を誘ってのデートでしたが、見終わった後、「すごくいい映画だった!」って言ってくれたのでよかった。せっかくなので、原作も超絶プッシュして、感想を聞かせてくれるよう約束しました。今から聞くのが楽しみです。
とかいう私も、実は原作を読んだことなかったし、アニメも見たことありません。しかも、映画を見たのですら公開から半年後で、中国で公開初日の売上がものすごく話題になってたのがきっかけ。中国で話題になった頃、やっと日本で映画を見に行くパターンは、『君の名は』に続き2度目です。
もちろん、超有名な『スラムダンク』ですから、名台詞は大体聞いた(SNSとかで見た)ことあるし(場面はわからないけど)、結末もぼんやりと知ってました。でも、ほとんど白紙状態。初見はそれなりに楽しめました。
同時に、この映画にはもっといろいろディテール詰め込まれていて、私がそれを理解できてないのもわかったので、すぐに原作読んで、次の週くらいに娘を誘って2度めの映画に行きました。バスケにあんまり詳しくないので、そっちの情報もいろいろ仕入れて、その後ももう1度、今度は夫と見に行き、堪能。そこでやっと解像度がはっきりした感じです。
その後、たまたま仕事関係の集まりで中国人の知り合いが、自分の日本留学時代の恩師のことを「安西先生みたいで驚いた」と話題にしました。そこにいた日本人で反応できたのは私ぐらいだったと思うのですが、彼女が「大丈夫、中国側は全員意味がわかりますから!」って力説してて大笑いました。
彼女いわく、彼女の世代とその前後の中国人は全員『スラムダンク』を知っているとのこと。スポーツ好きとか、バスケ好きとか関係なく、それが青春時代の思い出なんだそうな。ちなみに子供時代は『一休さん』『花の子ルンルン』『名探偵コナン』などなど…そうか、だからこそ、あの映画チケット前売り状態なんですもんね。
ちなみに、台湾映画でも何気ない日常会話に『スラムダンク』が出てきますから、台湾からの参加者もわかっていた模様。
ロングランが終わった後はDVDも発売されているし、ネトフリでも見れるらしいのですが、この映画は大画面がベスト。今回、ちょうどエネルギー枯渇しそうな時期に復活上映やってくれて、本当にうれしい。できれば、また今後もまた復活してくれると、うれしいなあ。