デジタルでもアナログでも書く癒やしの時間 -ただのはるインタビュー
今年、二児の母になったただのはるさん。2人育児の大変さとおもしろさ、さらに慌ただしい毎日の中での充実した自分時間について、お話を伺いました。
──ただのはるさん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
──まず、なんとお呼びしたらいいでしょうか?ただのさん?はるさん?
呼びたい呼び方で読んでもらってかまわないんですけど、わたしとしては「はるさん」が嬉しいですね。下の名前でちょっと距離が近そうだけど、さん付けというバランスが最高です。
──では、はるさん。今年2024年の一大ニュースはなんでしたか?
やっぱり、第2子が生まれたことですね。それまでと生活が一変しましたし。
──おめでとうございます。二児の母になられたということで、なにか心境の変化はありましたか?
思っていたのより大変だな、というのが正直な感想です。
──どのあたりに大変さを感じますか?
ひとつのことに対して、時間が倍以上かかるようになりました。5歳はもうほとんど自分のことが自分でできるので、本人に任せてたところも多いんですけど、0歳は何にもできませんから。当たり前ですけど。
──生まれたてですもんね。5年ぶりの赤ちゃんとの生活はどうですか?
実は、5年前のことをあんまり覚えていないんです。ピンポイントで「こんなことがあった」っていうのは覚えていても、生活全体をどうしてたかまるで覚えてない。だからちょっと新鮮です。
──5年も空くと忘れてしまうこともありますよね。
むしろ0歳が、5年前のことを思いださせてくれていますね。「そうそう、こんな感じだった!」ってこともあるし、「えっ、5年前はそうじゃなかったけど!?」ってこともあります。
──同じ親から生まれていても?
全然違いますね。似てるところももちろんありますけど、いろんな成長の早さや好みが、やっぱり5歳とは違うなって。
──小さくても、しっかり違う人間なんですね。
そうですね。産まれたときから個性って出るんだなあと日々感じてます。その違いがおもしろいし、一緒に生活していて楽しいですね。
──家族が増えて生活が変わった中で、ご自分の時間は取れていますか?
夜、子どもたちが寝てからは自分の時間です。といっても、うちの子たちはわりと寝るのが遅いので、自分の眠気との戦いになりますが(笑)。
──それは大変そうですね。貴重な自分時間は何に当てていますか?
自分のその日飲みたい物を用意して、noteを書いたり手帳を書いたりしています。書くことばっかりだ。
──書くことが、はるさんのメンタルの支えや癒やしにもなっているのですね。
その面は確実にありますね。noteはデジタルだけど読んでくれる人がいて、反応をいただけるのが嬉しい。逆に手帳はアナログに手書きで、ゆっくり書くことで気持ちも落ち着く。どっちも大切です。
──どちらの方がいいとかではない?
はい。それぞれによさがあります。あとは、どうしても書けることが違ってくるし。
──というと?
公開しているものは、誰かを傷つけないか、とか、わかりやすい表現か、個人情報や特定につながりそうなことを書きすぎていないかが気になります。その点手帳は自分しか見ないので、何をどんな風に書いてもかまわない。心の内をそのまま出せる場所です。
──表現の仕方や内容が少し違うんでしょうか。
そうなんですが、最近はnoteにももっと思ったことをストレートに書けるといいなと思っています。身バレとかはやっぱりちょっとこわいんですけど、こわがりすぎるあまりにかなり手前でストップかけていないかなって。
──もっとnoteでも踏み込んで書いてみたいと。
どうしてもブレーキをかけてしまうので、一度取っ払いたいですね。こわいけど。
少し前に、noteを「自分の感情を置いておくところ」と決めたんです。だけどふわっとした、ありきたりなことしか書いてなかったら嘘じゃないですか。自分の感情、そんな薄っぺらいのかって。表面だけじゃなく、もう少し感情の奥まで突っ込んで書いていきたい。それが自分の更なる癒しにつながるという思いです。
──最後に、今のお気持ちをお聞かせください。
子どもたちが寝静まって、今こうやって自分の時間を持つこと、それを文章を書く時間に当てられているのは幸せなことなんだと再確認しました。
インタビュー形式の記事も、初めてやってみましたけどなかなか楽しかったので、今後続けていければいいなと思います。
家族との話、子育ての話、メンタルケアの話。わたし自身の感情と絡めていろんなやり方で綴っていこうと思うので、よかったらまた読みに来てください。
──本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
おしまい
自分を大切にする子育てサークルやってます↓