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【マガジン】毎日1000字執筆

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毎日更新。1,000字以上を目安として何か文章を執筆します。論文のような論証あるいは推論の構造が含まれる長い文章を書くための予備的な訓練としていますが、ポエムや屁理屈で終わるもの…
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#会話

会話における緊張とリラックス

私の身体は硬い。つまり、筋肉が強張っていて、ちょっとマッサージしたぐらいでは逆効果(いわ…

ふかくさ
3週間前
12

自己啓発や精神論の「頭の悪さ」

自己啓発本や精神論を嫌がる人は多い。私も嫌がるときはある。なぜ嫌がるのかというと、もちろ…

ふかくさ
4か月前
17

グチ:雑談に対し適切に反応/スルーができない

冠婚葬祭イベントが発生したため、一時的に実家にいる。当然、親や親戚と一緒に過ごすことにな…

ふかくさ
4か月前
7

その場では感情的に成ってうまくいかなかったが、後から学びになったこと

この10年ほどの間にも無数の人とうまく会話ができなかった。もちろんできたときもある。それは…

ふかくさ
4か月前
13

謝るべきときは謝り、負けたときは「負けた」といえる、そういう大人になりたい

ふてくされてばかりの若い頃を過ぎ、分別もついてトシをとったが、それならそれで自分が成りた…

ふかくさ
5か月前
8

自己抑制は難しい

自己抑制は難しい。なぜならば、自己抑制すべき状態であることを自覚すること、かつ、抑制すべ…

ふかくさ
5か月前
8

淀屋橋での不毛な口論

まだ関西に住んでいた頃、淀屋橋駅のそばで友人と英語を読む会合をやっていた。といっても、二人でただ英文和訳し合うだけである。テキストは人文系の内容ではあったが、構文の取り方や修飾がどこまでかかっているかについて、二人の間で解釈が別れることがたびたびあった。なぜならば、内容の解釈以前に昔の英語にありがちな長文が続くタイプの英語だったからである。なお、当時は30代だった。 細かい点でのたびたびの衝突があっても、いったん判断保留として次のセンテンスへと移っていくこともしていた。なぜ

内面を「尊重」するとは?

オンラインでは、対人トラブルになることも少なくない。もちろん誰とでもなるというわけではな…

ふかくさ
6か月前
12

課題の分離から感謝へ

ストア派の時代から、この世の中には人間の力でどうにかなること、あるいは自分一人の力でどう…

ふかくさ
6か月前
15

会話するときの確認事項

会話を始めるときに、確認しておくべきことが多い。なぜならば、私は会話のポリシーやその前提…

ふかくさ
6か月前
11

その話はやめておきましょう

毎日のなにげない会話のなかで、話題がネガティブな方向にいくことは当然あり得る。例えば、高…

ふかくさ
7か月前
9

トーンポリシングと太宰メソッド

トーンポリシングも太宰メソッドもよくないものとして指摘されるときに使われるフレーズである…

ふかくさ
7か月前
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普通について On kinds of the Normal

「普通」という日常語を使ったり使われたりするとき、その意味はさまざまである。たいていは前…

ふかくさ
8か月前
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毎回気の利いた話をする人 good speeches everyday

例えば、出会うと、毎回おもしろい話をしてくれる人がいる。また、本や映画の感想を教えてくれるにしても感想そのものがおもしろい人がいる。類似の体験だったり、何回もきいたことのあるエピソードであっても、いわゆる切り口や視点をうまく切り替えたり、思わぬ別のよく知られた事柄とのアナロジーをみつけて驚かせてくれる人もいる。 そういう発信能力、解釈能力、分析能力、感受性を私も身につけたいと思う。とはいえ、この能力というのは筋力のような物体を取り扱う能力とは異なる。なぜならば、聞き手をよく