その話はやめておきましょう
毎日のなにげない会話のなかで、話題がネガティブな方向にいくことは当然あり得る。例えば、高齢者や病人、障害などのハンデがあったり、大切な人と別離して悲しみに耐えきれなかったり、劣等感や怒りを引きずっていたり、みじめさと自己憐憫に囚(とら)われていたりするときがそうだ。メンタルの落ち込みだけでなく、背景として将来への不安や、生活苦もあるかもしれない。もちろん、そういうひどく傷ついてなかなか他のことに気が回らないとか立ち直れないというときはむしろひとりで静養した方がいいかもしれない