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30歳を目前に芸能界から未経験のオフィスワークへ。エンタメ愛が繋いだ新たな挑戦
11歳で芸能界に入り、モデルやアイドルとして活躍してきた佐藤。
エステサロンの店長や営業事務など幅広い経験を経て、IPのエコシステムを創るWunderbar(ヴンダーバー)で総務として活躍しています。
今回は、芸能界からほぼ初めてのオフィスワークに挑戦する彼女に、総務を担当することになった経緯や今後の展望について語ってもらいました。
【佐藤果美 / 総務】
原宿でスカウトされ、11歳から芸能活動(モデル、アイドル、女優業)を始める。高校卒業後、上京し美容の専門学校に通いながら活動を続ける。25歳以降はアパレルでの接客販売とヘアメイクの施術、工場勤務を兼業。27歳で芸能活動をすべて辞め、エステサロンに転職。店長を務めたあと、営業事務に転職。接客業を経験したのち、Wunderbarにジョイン。
芸能活動からWunderbarに辿り着くまで
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ー 芸能活動を始めてからWunderbarに入社するまでの経緯について教えてください。
11歳のとき、原宿でスカウトされたことをきっかけにモデル、アイドル、女優といった芸能活動を始めました。
芸能活動を続けながら、25歳からアパレルでの接客販売、ヘアメイクの施術、工場勤務を兼業していたのですが、27歳で芸能活動をすべて辞めてエステサロンに入社しました。
施術と営業を評価され、店長として勤務していたのですが、体力の限界とプライベートの時間ゼロという環境を脱するために、営業事務の仕事に転向しました。
ただ、これまでの華やかな世界とのギャップに物足りなさを感じてしまい、そのあとは接客業に従事していました。
ー そこからどのようにして総務にたどり着いたのですか?
30歳になるまでには安定して長く続けられる仕事がしたくて転職を決意しました。
自分のやりたい仕事がわからなかったのですが、これまでを振り返ったとき、芸能のお仕事をしていたときが一番楽しかったことに気がついたんです。
当時の自分が一番輝いていた気がして、エンタメが好きだということを再認識しました。
また、オフィスワークをしっかり経験したことはなかったのですが、一番理想のワークライフバランスを実現できるのがそれではないかと考えるようになりました。
ー オフィスワークができる会社の中でもWunderbarを選んだ理由を教えてください。
いろいろな会社の面接を受けるなかで、エンタメ領域の事業内容はもちろん、ルールに縛られるのが好きではないという性格とWunderbarの自由な社風が自分と合っていて。
直感的に「ここだ!」と感じ、入社を決意しました。
自由と自律が調和した会社
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ー 実際に入社してみてWunderbarの印象はいかがですか?
とにかく、みなさんめちゃくちゃよい人たちです!
こんなに自由度が高く、のびのびと働ける環境は他にはないと思います。
この自由な環境があるからこそみなさん自律していて、いろんなアイディアが生まれるのかなと感じています。
ー 自由と自律がうまく働いているんですね。
はい。代表の長尾さんをはじめ、みなさんのチーム力がすごくて、全員がプロフェッショナルなので、常に尊敬の眼差しで見ています。
成長を後押ししてくれる環境に感謝
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ー Wunderbarで担当しているお仕事について教えてください。
肩書は総務ですが、総務、経理、人事、事務など、バックオフィスに関わる業務全般を担当しています。
具体的な業務は、オフィス内の備品管理、清掃、請求書管理作成、社内イベント企画・準備のほか、IP活用プラットフォーム「Skettt(スケット)」の案件の整理や契約書の作成など多岐に渡ります。
基本的にはみんなのサポート業務に徹しているイメージです。
ー これまでのWunderbarのお仕事で印象的だった出来事はありますか?
これまでの仕事とは180度世界が変わったので、毎日が本当に新鮮で驚きと学びばかりです。
前職では夜の稼働も多かったので、まず朝起きて出勤するというスタイルに戻れたことが何よりも嬉しいです(笑)。
PC操作にしても、何もかもが初めてで、聞いたこともないような言葉が飛び交うことも多いのですが、みなさん優しく丁寧に教えてくださるので、たくさん学ばせていただいてます。
コミュニケーションが取りやすい方しかいないので、質問しやすい環境が整っていて、温かすぎる毎日に感謝しています。
ー IPや「Skettt」に感じている可能性についてはいかがですか?
IPには無限の可能性があると思います。
誰もが気軽にIPに触れられる時代であり、IPは人々に勇気や元気を与えてくれる存在です。そして、人を笑顔にし、幸せにする力を持っていると感じます。
私自身、芸能活動を経験した身として、「Skettt」の存在はタレントにとって救いであり、新たな仕事の可能性を広げるものだと思います。この事業を基点に、誰にとってもWin-Winな関係が続いていくのではないでしょうか。
総務は誰かが必ず担うべき仕事
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ー ご自身の性格やモットーについて教えてください。
とにかく負けず嫌いですべてのもの、人に負けたくないです。
一番の敵は昨日の自分と時間の経過なので、自分に勝つこと、そして時間を無駄にせず、うまく使うことが日々の目標です。
また、ルールに縛られるのが嫌いなので、何事もルールを決めないことをモットーにしています。
ー 強さと柔らかさを兼ね備えていますよね。
自由かつ柔軟に対応できるように、よい意味で適当に力を抜いて生きてます。
でも、適当と言っても時間は限られていて、やっぱり時間の経過は一番の敵なので(笑)。
与えられた仕事をできる限りすぐに終わらせるなど、自分のやりたいことは全部存分にできるようにしてます。
ー そのマインドを活かして、今後Wunderbarでチャレンジしたいことについて教えてください。
肩書にとらわれず、「社内のこと全般を任せても大丈夫!」という風になれたらよいですね。
総務というと、一見すると誰でもできる仕事が多いように見えるかもしれませんが、誰かが必ず担うべき重要な仕事だと思います。
「何かが足りない」、「やりにくい」とみんなが気になる前に動けるようになりたいです。
そして、当たり前にみんなに頼ってもらえる人、誰しもが頼りやすい存在になれたらバックオフィスを支えるという意味で理想なのかなと思っています。
今回は、総務の佐藤に入社の経緯やWunderbarでのお仕事について語ってもらいました。
芸能界からほとんど未経験のオフィスワークに挑戦し始めた彼女。
「総務は誰かが必ず担うべき重要な仕事」という言葉から、強い責任感をうかがうことができました。
エンターテインメントに対する想いと芯の強さで、頼れるバックオフィスに成長する姿が目に浮かびます。
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