気候変動、生物多様性、TCFD,TNFD諸々
皆さんこんにちは。マルチライターの宙唄です。
最近、テーマが降ってくる機会が多くなり、中々書けないテーマが頻発して来ましたが、
その中の一つに、生物多様性についてのことがありました。
私は宮古島に来る前の1年間、東京の中心で、「都市養蜂(Urban Bee Keeping)」という事業活動に参加していました。
簡単に言えば、都会で「蜂」を飼育する事です。
SDGsの目指す先にあるものは、人間より外側も含む。
地球環境との共生社会が未来へ向けて広がった社会構造だ。
30 by 30という言葉をご存知だろうか?
上記の様な目標設定が2030年までに達成される目標とされている。
またTNFD(自然関連財務情報開示)と言われる枠組みも始まっている。
2017年から、現在まで気候変動リスクに対するTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)が重要視されて来ました。
ネイチャーポジティヴ市場は、2030年までに国内だけで「100兆円」を超える市場増加が見込まれている大転換期です。
その生態系の中心にあるものとして「真社会性生物」とも言われる蜂に非常に興味を持ちました。
蜂や昆虫の「真社会性」に関してはまたの機会に。とても長くなる、これも深いテーマです。
重要な事は、生態系や、気候変動に関して、国や企業、組織が地球規模で連動した取り組みが必要であり、具体的に踏み込んだ目標数値を、資本主義に持ち込み始めたという事です。
以前、Open AIとサムアルトマン氏のUBIの、デジタルマルチバースエコノミーとも言える未来について記事を書いた事がありましたが、
気候変動や生態系についても、金融資本主義やAIによるビックデータ市場に反映させて照合していくことが、これから5年間は地球規模で急速に拡大していく事になるでしょう。
そこで注目されていくものの中に、先住民の生活様式や、文化伝統に根ざした生活や意識です。
特に宮古島や琉球の人々、そして日本各地で生活してきた日本人ほど生態系と共に生活した存在はなかったはずです。
江戸が、明治政府により開国し、欧米化してきた中で失われて来たもの、失っていったもの。
その中で得て来たもの、それぞれをマルチバースして新しい地球社会に転換していく時が来たのだと感じています。
あとは、その変容を人類が「受け入れること」だと感じます。
全てを放擲すること。
我々はそれぞれの人生の中で、絶えず死に向かって変容しながら生きていく。
それは自然界は当たり前にその宿命、運命を生きているように感じる。
自然界へ、また先住民達へ返して行く事。
現在における、侵略や略奪、搾取、奴隷化は何なのか?
我々は絶えず意識して、大切な未来を全ての子孫や地球のために選択して行く必要がある。
いかがでしたか?
第一回として、すっかり宮古島人のゲノム関係が多くなっていましたが、
私は本来生態系や自然神にワクワクドキドキを感じています。
蜂や虫の事や、気候変動、生物多様性などについては、これからゆっくりと、時間をかけてライティングしていこうと思っています。
一緒に何かしようというお声がけもお待ちしております。
ではまた!マルチライターの宙唄でした。