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『大政奉還』と『今』について思うこと。『尊王攘夷』から『国民主権の独立国家』へ。
こんにちは。宙唄です。
いつも徒然なるまま、そこはかとなく「note」しています。
また今日も朝日がやって来た。
『立春』
旧暦では、一年の始まり。
気持ちも新たに春の訪れに意識を重ねてみる。
自らのAPs(非定型精神病)の人生について考察してみていますが、私は発達障害と生育環境についての認識が著しく欠損していた事に精神科を受診して気づく。
同時に、10年ほど前まではここまで大人の発達障害に対する社会認識は存在していなかったように感じる。
コーヒーを飲み、瞑想をして社会の支援に委ねて深く人生の振り返りを行なって行こうと思う。
・・・・・
さて、
テレビ番組にて、お笑いタレントのビートたけしさんが
『石破さんって徳川慶喜みたいな感じしない?』
と話したそうだ。
徳川慶喜(とくがわ よしのぶ、1837年 – 1913年)は、日本の江戸時代末期から明治時代初期の政治家であり、徳川幕府の最後の将軍です。彼は、幕末の動乱や明治維新の過程で重要な役割を果たしました。
生涯の概要出自と若年期:
徳川慶喜は、徳川家の第15代将軍である徳川慶朝の子供として生まれました。将軍家の血筋であり、彼自身も将軍位を継承することとなります。
将軍就任:
1866年に将軍に任命され、幕府のトップに立ちました。当時、日本は内外の圧力や動乱、特に外国勢力の干渉と国内の反乱に苦しんでいました。
幕末の動乱:
慶喜は、幕府を立て直すための改革を試みましたが、内部の対立や外圧に苦しみ、政治的状況は厳しさを増しました。彼は、全国で起こる動乱の中で、薩摩藩や長州藩との対立が激化することになります。
大政奉還:
1867年、慶喜は大政奉還を行い、政権を朝廷に返上しました。これは、幕府の権威が崩壊しつつあった中で行われた重要な決断であり、明治維新の進展に繋がりました。
戦争と明治維新:
大政奉還後、慶喜は新政府軍との対立が続き、戊辰戦争が勃発します。彼は最後まで抵抗を試みましたが、1869年には降伏し、明治政府に政治的権力が移行しました。
明治時代の生活:
明治維新後、徳川慶喜は静かに生活することを選び、政治の表舞台から退きました。彼は多くの著作を残し、オランダやフランスなどの文化に親しむなど、晩年を過ごしました。
徳川慶喜の評価徳川慶喜は、幕末の動乱の中で複雑な決断をした指導者として評価されることが多いです。彼の大政奉還は、平和的な政権移譲を促進したとされ、歴史的意義があります。
ただし、彼が将軍として幕府を再建する能力が乏しかったため、批判されることもあります。
徳川慶喜は、日本の歴史において重要な転換期で活動した人物であり、現代の日本における政治や社会の変革に影響を与えました。彼の生涯と決断は、日本の歴史における大きなランドマークとして位置づけられています。
与党『自民党』を『幕府』に見立てた時、
石破茂首相を征夷大将軍徳川慶喜のように。
そう見える気もします。
徳川慶喜は引退後オランダやフランスの文化を楽しんだとなっていますが、
石破茂さんは引退後、どんな文化を楽しむのでしょうか?
そもそも引退はまだ未定なようなので、徳川慶喜のような余生を送るかどうかも分かりません。後世の歴史家に判断は委ねる事になるでしょう。
いづれにしても『幕末』のように
日本国と民族の存亡危機が現実化している
賭博依存症・薬物(アルコールを含む)依存症・スマホ依存症・性的依存症・・・
私は、今の日本国について、大政奉還より清国滅亡の憂き目にあったアヘン戦争前夜に近いように感じる。
アヘン戦争は、19世紀の中国とイギリスの間で発生した一連の軍事衝突であり、特に1839年から1842年の第一次アヘン戦争と、1856年から1860年の第二次アヘン戦争が指されます。これらの戦争は、アヘン貿易とその規制を巡る問題などを背景に展開されました。
第一次アヘン戦争(1839-1842年)
経緯:アヘン貿易の拡大: 19世紀前半、イギリスはインドで生産されたアヘンを中国市場に輸出し、中国人の間でアヘンが広まりました。これにより、多くの中国人が依存症になり、社会的、経済的な問題が発生しました。
規制と反発: 清朝(中国の王朝)は、アヘンの使用と取引の増加が国民に及ぼす悪影響を懸念し、1839年にアヘンの取り扱いを厳しく規制しました。広州(広東省)でのアヘン貿易を制限した結果、イギリスは経済的利益を失うことになり、対立が激化しました。
武力衝突: 清朝はアヘンを押収し、イギリスとの交渉が決裂した後、イギリスが中国に対して軍事行動を起こしました。1839年から1842年にかけて戦争が展開され、イギリス軍は軍事的勝利を収めました。
南京条約: 1842年に結ばれた南京条約により、清朝は香港をイギリスに割譲し、賠償金を支払うことになりました。また、いくつかの港が開港され、外国商人の進出が促進されました。
第二次アヘン戦争(1856-1860年)
経緯:不満の蓄積: 第一次アヘン戦争後、イギリスを始めとする西洋諸国は中国市場へのアクセスを広げましたが、清朝の対応には依然として不満がありました。
再びの衝突: 1856年、アヘン貿易を巡る摩擦や、英仏連合軍による攻撃が引き金となり、第二次アヘン戦争が勃発しました。
清朝の敗北: 再び西洋勢力が勝利を収め、1860年には北京が占領され、清朝はさらに屈辱的な条約を結ぶことになりました。
天津条約や北京条約が締結され、追加の港が開かれ、外国勢力への譲歩が行われました。
考察
アヘン戦争は、次のような考察ポイントがあります。帝国主義と植民地支配: この戦争は、19世紀の西洋諸国による帝国主義の一環として位置づけられ、アジアの植民地支配の先駆けとなりました。
経済的な影響: アヘンの取引は、中国社会に深刻な影響を及ぼし、国家の経済や社会に対して破壊的な効果をもたらしました。
国際関係: アヘン戦争は、国際関係の変化を示すものであり、非西洋諸国が西洋列強との関係を再評価する契機となりました。
内政の影響: 戦争に伴う敗北は、清朝に対する不満を増大させ、後の清朝の衰退や反乱(太平天国の乱など)を引き起こす要因となりました。
アヘン戦争は、歴史的に見ても重要な転機であり、国内外の様々な問題に影響を与えた出来事です。
2025年現在、1945年第二次世界大戦後、
戦後戦勝国によって作られた『国家制度』という時限爆弾によって、
自ら民族が衰退して滅亡するように『マインドコントロール社会』の実験台
になったのではないか?
真の意味では、石原莞爾氏が極東国際軍事裁判で述べたように、イギリス帝国とアメリカ合衆国が徳川幕府に開国を求めたところから始まっている。
またそれを
『グローバリズム』という謎の『カルト』
によって
『正当化洗脳』
してきた。
要はデカい事を
地球人類全体として思考は望む。
『あぁすごいなぁ』
憧れて思考停止するのだ。
『長いものには巻かれろ』
だから
宗教は大聖堂や大仏を作り、為政者は巨大な建造物を作る。
夢を売るために宇宙旅行を語る。
本当に大切な何かは、いつも置き去りのまま。
試練の中で、『ありうべからざる今を見ろ』の中で、生命を絶ったナツキスバルにフェリスが言ったセリフを思い出します。
現世における、
本当の『グローバリズム』
とはなんなのだろうか?
一つ言える事。
『日本民族』は自らの手によって日本国という『国家』を樹立した事がない。
恐らく
革命や独立による、立憲国家制度の樹立を見ていない国家
なのではないだろうか?
複雑に絡み合った因果が、真相をわかりにくくしている。
要は『古い統治体制』は急速に変容し続ける、宇宙銀河時代へ適応障害をきたしている。
権力者や学府によるソサイエティによって作られた、
お飾りの『グローバルエリート』達
は、本質的に民族や血族の文化や魂を破壊している。
多様性とは名ばかりであり、本当の意味では
『グローバル金融資本主義』
の中にある綺麗事と欲に塗れたグローバル権力封建社会の一員として存在している。
いづれにしてもただ、急速に変容して行く地球人類社会へ、
ほとんど99.99%の私たち人類はただ『放擲』して行くことになる。
制裁与奪の権利すらままならない。
あるがまま、なすがまま、なされるまま。
きっと3000年後の未来から我々を捉えた時、
この時代の人類は皆、適応障害。生きづらさを抱えながら他人と比較して奪ったり騙したり、必死で頑張って勝手に苦しんでいた。
と捉えるだろう。
水の惑星地球は存在して、協力しあえば、人類が食べうる作物も、エネルギーも、家や衣服を実現するテクノロジーも全て実現可能なのに、
日々の限られた一度きりの人生を互いに尊重する幸福よりも、権力や名誉、更なる金を手に入れるために人類の魂や心を大切にする人を巻き込んで奪い、場合によっては殺し合わせて服従させて罪を被られて抹殺していったと。
『もう終わりにしよう』
そう語る
『国家リーダー』は現れないのだろうか
・・・・
ポストシンギュラリティ社会が地球人類に目の前まで見えているのに何故今まで通りの社会を維持して、欺瞞に満ちた競争社会を継続して行こうとするのだろうか?
今こそ『神仏習合』の土着文化を持った『日本国』が地球人類の魂の真ん中に向けて放つ意識が想いがある。
未来から見た時、もう今既に十分だった事に気づく。
行き過ぎた『グローバル金融資本主義』が『民族滅亡』の悲劇を迎えるその前に・・・・
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