30歳からもう一度。自分を愛すための【カラダ作り】
先日、stand.fmで、数少ない友人の【布団さん】という人をお招きしてガールズトークを繰り広げた。
※ご存知でない方も多いかと思いますが、私stand.fmにも番組を持っていて、時々おしゃべりしております。トークが全然上手じゃないのであまりおおっぴらには宣伝しておりません。照
割となんでもズカズカ言うタイプの女友達だが、彼女が突然言ったのである。
「つかふるはそんなに外食して美味しいものいっぱい食べてるのに、なんで全然太らないの?って言うか前より明らかにシュッとしたよね?」
「私なんかこんなに摂生して、毎日のようにジム行って鍛えてるのに、全然お腹のお肉落ちないよ?どういう生活してんの?」
と。
久しぶりに夜のお店の社長と会った時も、ドレス姿をチェックされ、
「お前は変わらないな〜、ていうか痩せたか?」
「女の子って顔ばっか気にするけど、実は体の線から老けてくからな。お前はその辺ちゃんとわかってるよな」
私は別にそこまで“痩せて”いるわけではない。(160センチで45キロ前後を行ったり来たりだ)
“とにかく痩せよう”とも思っていない。痩せてガリガリの体に興味もない。別にスタイルいいわけでもない。手足も長くない。
ただせめて、できるかぎり、【自分にとっていちばんキレイな体】でいたいと思っている。
過去の私は万年ダイエッターだった。
悪夢のような底抜けの食欲と戦い、戦い疲れて結局敗れ、敗れた自分への罪悪感でいっぱいで、
お肉だけでなく「意思の弱い女」という負のオーラさえ背負っていた。
だらしない体、だらしない意思、だらしない人間。
自分で自分をコントロールできていない状態って、すごく心に悪いと思う。
「なんで決めたことができないの」「なんで欲求に負けちゃうんだろう」「私ずっとデブのままなのかな」
そんな状態では、自分を愛してあげることは難しい。
私がダイエットからだんだん自由になっていったのは、20代後半からだったように思う。
食の呪縛から少しずつ抜け出る術を学んでいったからだ。(“食”についてはまたいつか別の機会に書いてみたいと思う)
そしてここ5年くらいだろうか。ダイエットという概念から自由になった私は、
「体重を減らす」よりも、【キレイな体を作る】ことに重点を置くようになった。
私はもう若くない。ただ不健康に痩せるだけでは、絶対に、絶対に美しくなれない。
今後30代、40代、50代と美しく年を重ねていきたいのなら、体の質を高めることが絶対に必要なのだ。
キュッとしまった筋肉は、自然のコルセットにもなる。柔らかな膨らみに華奢な関節、くびれたウエスト、しまったふくらはぎ。良質な脂を摂ることでしっとりと潤う肌。艶々の髪。そういったメリハリを保つことが不可欠なのである。
そういう美しい体のためには、意図的なボディメイクが欠かせない。
適度な筋肉があれば、ちょっとやそっとの外食で大きく体は崩れないし、
重力に逆らって垂れてくる胸だって、きちんと整えてあげれば形を保つことができるのである。
年をとればとるほど、【日々意識できるかどうか】【小さな努力を重ねていけるかどうか】がものすごく大きな差を生み出す。
それをどれだけ意識して、今後の年月を重ねていけるか。
それが分かれ道だと思う。「だらしないおばちゃん」と、「幾つになってもキレイな女性」との。
そんなわけで今回は、私が今後の自分のために、日常的に行なっているボディメイクについて書いてみようと思う。
どれも、特別なお金や時間を割かなくても実践できるものばかりで、エステ等は一切通っていない。
日々どんな運動をしているか、週末どんな運動をしているか、何で体のラインを整えているか、どんなことに気をつけているか、といったことを書いてみたいと思う。(食事についてはまた別の記事に書いてみようと思うので、ここには含めない。今回はあくまでも体の作り方に絞ってみる。)
読者さんの中でも、特に同じような悩みを抱えてきた人、
「もう今さら体作りなんて…」と諦めている人、
「きついのは絶対続かないから無理」と思っている人に読んでいただきたいと思う。
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まず、普段(平日バージョン)のボディメイク。
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