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逆さ花火 #みん俳タイムカプセル【今日の短歌】


藍の空打ち上げられる煙火色湖水の下に潜り広がる



こんにちは。羽根宮です。
しろくまきりんさんの企画に参加します。

自分が思う夏の色で、俳句、短歌、川柳、都都逸を作るというものです。
作品の中に必ず色を入れるのがお約束。
何色入れても、自作の色でもOKとのことです。
色々な色が集まりそうですね。

羽根宮が夏で想像したのは「花火」でした。
花火の色は色々です。
一瞬、たくさんの色を入れようかとも思ったのですが、空が暗いから花火が映えるので、空の色を入れることにしました。
あとは自作の色「煙火色」。

素直に「花火」としなかったのは、個人的に花火のイメージが炎と煙だったからです。
花火の後に漂う煙の匂いが頭の中にありました。
インドア派ですけれど、子どもの頃は花火大会に連れて行ってもらったりしたんですよ。

あとは、空に打ち上げられるものが、湖面に映ると下に潜るように見える気がしたので。
上と下、火と水、上がると潜るみたいに、反対にしたかったのです。
それだと、空と海だったでしょうか……。
でも、海に上がる花火を実際に見たことがなかったので、良しとしましょう。

もっと良い言葉のチョイスがあったかもしれませんが。
今の自分が詠めるのはこんな感じです。
その内、別バージョンも考えるかもしれません。
読んで下さって、ありがとうございました。
羽根宮でした。


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羽根宮糸夜
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