見出し画像

赤い傘 #シロクマ文芸部 × #新色できました


赤い傘立ち去る君を窓越しに目で追っていたこのカフェの席


赤い傘
立ち去る君を
窓越しに
目で追っていた
このカフェの席

窓の外
降りしきる雨
街の色
反映してた
心の色を

いつもより
苦く感じる
コーヒーを
ひとくち飲んで
記憶を辿る

外は雨
あの日と同じ
席で見た
後ろ姿の
赤い傘



こんにちは。
今週のシロクマ文芸部のお題を「赤い靴」だと勘違いして、途中まで赤いハイヒールのことなどを考えていた羽根宮です。
お題や締め切りの見間違いや勘違いには気をつけようと思いました。

6月1日 21:20追記
と思ったら、お題発表のされた20時から15分くらいの間は「赤い靴」がお題と発表されていたようです。
羽根宮、珍しく今回は20時になってすぐにお題を見て、下書きのタイトルにお題と締切日を書いていたのです。
そのごお題が間違っていたとの追記がされていたようです。
どちらにせよ、確認は大切ですね。


小牧幸助さんの「シロクマ文芸部」と三羽烏さんの「新色できました」に参加します。

シロクマ文芸部のお題は「赤い傘」から始まる小説・詩歌・エッセイです。


烏さまの「新色できました」は何かと何かを混ぜてあたらしい色をつくるというもの。

「新しい色の名称と、その経緯または背景を書いてください」とのことでしたので補足です。

「傘の赤」と「窓越しの雨の色」とそのときの「街の色」で、「その日の心の色」ができました。
あと、作中に文字としては入れられていませんが、「外の雨の色」と「いつもより苦いコーヒーの色」と「赤い傘」で「あの日の思い出色」です。

烏さま、企画の最終日ですがよろしくお願いいたします。
こんな形で大丈夫でしたでしょうか。


読んで下さってありがとうございます。
羽根宮でした。

いいなと思ったら応援しよう!

羽根宮糸夜
ご覧下さいましてありがとうございます。もしサポートいただけましたら、感謝して活動費に充てたいと思います🐱