#いい時間とお酒
こんにちは。羽根宮です。
投稿企画の「#いい時間とお酒」に参加します。
今年も残り数日。
せっかくなので、今年過ごした楽しいお酒の時間を振り返って書こうと思います。
みなさんはお酒を飲むのがお好きですか?
お好きな方はどんなときに飲みますでしょうか?
日常的に?なにか特別なときに?
ひとりで飲みますか?みんなでワイワイ飲みますか?
羽根宮は普段、みんなで集まって飲むということは多くないのですが、今年は「本が好き」という共通点があるメンバーで飲む機会が多い年でした(自分比)。
特に印象的なのは暑気払いと忘年会です。
8月の暑い最中に開催された暑気払いでは2023年上半期に読んだ本ベスト10を発表し合い、忘年会では下半期に読んだ暫定ベスト5を紹介し合いました。
好きなものが同じメンバーで集まると、美味しくて楽しいお酒の時間が過ごせます。
読み終えた本の感想も聞けるし、本を交換し合ったりするのも恒例です。
一通り食べ物を食べ終わり、チビチビとお酒を飲みながら、テーブルの上にずらりと並べられる沢山の本たち。
傍目から見たら飲み屋で何をやっているのかと思われるような、本が好きな人たちでなければ不思議な光景だったことでしょう。
お酒が入っているので、人によっては普段よりも饒舌になったり、テンションが高くなったりして、いつもと違う一面を垣間見ることができるのも楽しいです。
紹介される本に対して、ケラケラ笑いながら意見が飛び交う楽しい時間。仕事関係の飲み会で上司やお客さんの愚痴を聞かされたり、友人と会って旦那の愚痴を聞かされ続ける飲み会とは違い、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
本の交換をした会が数回あったので、積読の山も増える一方で減る気配がありません。
今年は積読本を減らすと決めていたのに、なんで増えているのでしょうか。
読書好きで集まる飲み会って怖いですね(笑)
長い間、羽根宮にとってお酒とはこっそりと飲むものであり、特別なときに予定を決めて飲むものでした。
父親が酒飲みを嫌っていて、子どもの頃からお酒を飲んで酔っ払う人のことを悪し様に言っており、当然、家で両親が晩酌をするという姿もなく、お酒が飲める年齢になって大学のサークルや友人たちと飲みに行くのにもいい顔をされませんでした。
就職したのは自動車ディーラーで車通勤だったため、「今日、一杯どう?」などということはなく、飲むのは歓送迎会や忘年会だけで、その日だけは電車で通勤するという形でした。
なので、なんとなくお酒というのは特別なときに飲むものか、こっそりと飲むものという感覚でいたのです。
自動車ディーラーを辞め、通勤という形態を取らなくなってからは、近所のクラフトビールを出すお店で1杯飲んだり、家で缶チューハイを飲んだりするようになりました。
年月が過ぎて父親の価値観が絶対だと思っていた状態からようやく抜け出せたこと、あんなにお酒を飲む人のことを悪し様に言っていた父が寝酒を飲むようになってコロッと態度が変わったこと、何よりも楽しいお酒の時間を知ってしまったことが大きかったです。
あと、ありがたいことにお酒に耐性もありました。
小説などを読んでいると、嫌なことがあったときにお酒を飲む場面が出てきたりします。「やけ酒だー!今夜は飲むぞー!」みたいな場面。お酒の力を借りたいときもあるのかもしれません。
でも、なるべくなら、そういうシーンよりは振り返って楽しかったなと思えるお酒の時間が多いと良いなと思います。
本好き仲間とは忘年会をしたばかりですが、新年会もしちゃいましょうかね。
そして暫定ではなく、本好き仲間達が2023年に読んだベスト本を聞きたいです。
読んでくださってありがとうございました。
来年も皆さんが良いお酒を楽しめますように。
お酒を飲まれない方も、良い時間が過ごせますように。
羽根宮でした。