急に健康について真面目に考え始めるわたし
29歳のわたし。そう、29歳ぐらい以降、または以前でみんな一度は健康について考えるのではないかと思う。
健康というのはわたしの中大きなテーマでして。
というのも、生まれた直後に、皮膚炎が発症し、アトピー性皮膚炎を患い、今もなかなか健康な皮膚を維持するのが難しい時がある。
小さい頃から、薬漬けだったけれど、だんだん20歳ぐらいで状態も良くなるが。
その後は悪化したり、治ったりの繰り返し。
わたしだけ思っているのか分からないけど、アトピーを患った人って、我慢強い人であると思う。
いつも皮膚が調子がいいとは限らないし、でもポジティブに捉えて行動しようなんて思っている中、たまあに、皮膚トラブルにあったことはない人は、え?たかが皮膚炎だよね?ちゃんとした生活習慣送ってないからなじゃない?と言われて、おっと、腹立つことを簡単に言えちゃうな。
って思ったことも何回かあるし。
第一印象から、この子は少し清潔感に欠けるな。とか、大学時代は夏場のバイトにわたしの湿疹を見た方が、
あまり対応してほしくないなみたいな、クレームをもらったこともある。(笑)その当時は結構ショックだったけど、今はもはや、気にしてない。(笑)
そして今でも、皮膚炎と戦っている人は、いろんな生活習慣を試してみたはず。
サプリをたくさんとる、断食を長いことする、ビーガンで過ごしてみる、汗をかかないようにむしろ外にはあまりでない。
いや、今度はたくさん運動して、汗をかいて新陳代謝を上げる。
とにかく痩せてみる。食事で何が合うか合わないかメモする。
とにかく、アトピーを引き起こすと言われているものを取り除いた食事をする。などなど。
いろんなことを試したが、いつもあるのが、よくなったり、よくなくなったり。(笑)
毎回そういうことが続く。
なんでだよ。全くあまり変わらないじゃないか。ということを何回も思ったが、
気づいたこともたくさんある。
どんなものが自分の身体にいいか。身体が喜んでいるか。
次の朝、目覚めた時にどんな気持ちで目覚めるか。
だるいのか、身体が軽いのか。
いろんなことを調べて、
たどり着いたのは、アユールヴェーダの食事法に乗っ取ること。
というのも、だいたい、いろんなダイエット(食事)には制限があるきがする。
糖質制限、タンパク質をたくさん摂ること、夜プロテイン。運動をたくさん行うこと。筋トレをやってから運動してそこから。。。。など。
いいことをしているはずなのに、メンタル的にきている時がたくさんあった。
そこで、ある時本屋さんで、アユールヴェーダの本に出会い、虜になる。
全てのことを行えているとは思えないけど、自分の体質や、
こういうものを食べると、
疲れやすいかな?とか、今日は胃が疲れてる気がするから、
こういう食事がいいかななんて、
さほど制限がなく、リラックスして食事ができている気がする。
また、運動のしすぎは逆にストレスになり、その反動で食べてしまったり、
メンタル的にイライラしやすくなったり。
わたしの皮膚の状態が悪くなるときは、
特にイライラしている時と気付いてから、
ストレスをかけないように、あまり厳しすぎない筋トレ、リラックスできる運動、好きな時に食べる食事が一番いいと気づいた。
わたしは結局、一生お菓子を食べない人生もどうかな。って思っているタイプだから、あまり制限しすぎず、食べたい時に食べてみる。とか、
今日は甘いものでも、フルーツとってみたら、その日の気分が良かったとか。
その調子で、お昼は、何か、暖かいスープご飯かな?とか。
野菜で糖質を摂ってみるかとかいろんな工夫をしてみている。
そうすると、自然とそこまでお菓子をどうしても食べたくなるみたいな衝動は
消えてきた。(特に以前はコーヒーのお供は、キットカットやチョコ
みたいなものを食べるのが至福だったけど、今はそういう系のものがそこまで
欲しなくなっている)
そして、以前までは、健康のため、ダイエットのため、足し算をしまくっていたが、今は引き算を大切にしている。
足し算というのは、これが世間では健康と言われているものを、摂取してみていたこと。オイルなら、ココナッツオイル、オリーブオイルか、チョコレートならカカオ80%以上のチョコレート、グルテンフリー、乳製品はこれにしよう、基本オーガニックがいいかな。など。
確かに、健康的ではあるけど、なんやかんや摂取しすぎでむしろ太ってきていた。
本を読んでいくと、
アユールヴェーダにとって、消化力はとっても大切なので、どちらかというと、
いきすぎた食事はかえって自分の身体に害がある。
20代後半あたりから、わたしは胃腸の調子がよくないと気づいたため、
食べたい時に、お腹がしっかりすいた時に食べることを意識するようにしたところ、疲れにくくなってきた。
そして、食べることは好きだが、行きすぎないようにしている。
またもしも、食べすぎても、次の日から少しずつ調整している。
本音を言うと、わたし自身、皮膚炎が完璧に治るとは思っていない。
というのも、ダイエットと同じように、私たちの身体はずっと付き合っていくものだと思っているから、不調な時もあれば、調子がいい時もあるため、
完璧でいなきゃという考えをやめるようにしている。
もちろん、性格上、ああああ。とマインドが持っていかれそうなこともあるけど、自分自身を受け入れようという自分を大切にするマインドを思い出すように心がけている。
今までも自分のダイエット遍歴を思い出すと、
食事、運動、筋トレなど、続けれられるものが一番だと気づいた。
世間ではいろんなもの情報に溢れ、どれが自分に合っているのか訳わからなくなり、SNSなどで綺麗な人たちが行なっていることをしてない自分に嫌悪を感じることもたくさんあったけど、
自分なりのスタイルを構築する方が大切だと気づいた。
また、そもそも自分は完璧主義みたいなところがあって、ちゃんとできないと、なぜできないんだと自己否定をたくさんしてきた過去があったが、そういう自分と決別するのは難しいけど、
毎日65−80%できていればオッケー、たまには、20−30%でもいいし。みたいな
ゆったりしたマインドも忘れないようにしている。
今までいきすぎて、2ヶ月以上断食からの拒食症、過食症、食べ物が怖くなる、
メンタル崩壊みたいなことを繰り返していたが、
今は、そういうことを経験して今もなおわたしを支えてくれているこの体に感謝をしている。
今も、痩せたいなみたいな気持ちはなくもないので、自分が本当はどんな理想な体を持ちたいのかをしっかり考えて、
ゆっくりトレーニング(運動、食事)をしていきたいなと思っている。
かといって、これからもトライアンドエラーを繰り返すと思うけど、
気長に自分の健康と向き合えるように、
たくさん食べすぎて次の日疲れやすくても、
あまり食べれない日があっても、こういう日もあるよねと
焦らずに自分を受け止めていきたい。