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イラッとしたら自分の感情と向き合うチャンス(イラスト版子どものアンガーマネジメント:怒りをコントロールする43のスキル)

感情教育の中でも、怒りの感情については、特に重要度が高いと思っています。

僕自身は滅多に怒らないんですけど、生きてる中で「あの人はなんであんなに怒ってるのかな」と思うことが多くありました。

アンガーマネジメントファシリテーターの資格を取得するための講座に参加した時に、「自分が怒りやすいタイプだから、どうにかしたいと思ってファシリテーターになろうと思った」と言っている人が多くて、「確かに、何でもかんでもすぐに怒ってしまう人ほど、自分がアンガーマネジメントを伝える人になったらいいのか」と思いました。

伝えるためには、できるようにならないといけないから、ちょうどいいですよね。

アンガーマネジメントは、学んだだけではできるようにならないので、日々の生活の中でトレーニングしないといけないんです。

生きてたら、いろんな価値観の人と出会うし、とある価値観のもとでつくられた何かを使うことになるから、それらの価値観が自分の価値観と完全に合致することなんてないですよね。

自分の価値観と合致する人や何かと出会えなくて、その度にイラッとしてたら、疲れて疲れて仕方ないですよ。

だから、怒りの感情と上手に付き合えるようになったら、生きやすさレベルが格段に上がります。

僕は大人向きだけでなく、子供向きにも教える資格を取得したので、子供にも積極的にアンガーマネジメントの大切さを伝えています。

子供の時からアンガーマネジメントを学んで、怒りの感情と上手に付き合えるようになったら、それだけで幸福度の高い人生を送れる大人に近づくでしょう。

大人もそうですけど、子供も、怒りの感情に苦しむ時があります。

6歳の娘を見ていて、理不尽に怒られたり、説明したいことがあるのに、説明を聞いてくれないままに一方的に怒られた時に、「あー、イライラする!」と机を叩いたり、地団駄を踏んだりする時があるんです。

そういう姿を見て、その怒りの感情とどう向き合うかを伝えています。

子供は素直だから、教えたことをしっかりと聞いて、やってみて、僕が忘れて頃に「やってみたよ」と教えてくれるんです。

自分の子供だけでなく、サッカー教室に通ってる子供達にも伝える機会をつくってみようかなと思ってます。

特にスポーツというのは、感情教育と関連性が高いと思っていて、怒りの感情が足を引っ張るのか、怒りの感情をパワーに変換して、いつも以上のパフォーマンスに繋げるのか・・・それは自分次第ですからね。

教育という簡単で言えば、子供を教育する大人自身が、怒りの感情をコントロールできてないから、子供がそれを真似したり、怒りの感情と上手に付き合えなかったりするんですよね(子供は大人が思っている以上に大人の立ち振る舞いを見てます)。

だから、粘り強く、大人にも伝え続けます。

子供の未来は、子供に関わる大人にかかってますからね。

生きてたら、イラッとすることが溢れています。

ちょっとしたことや無意識に感じることを含めると、100回くらいの「イラッ」を感じるという統計もあるようです。

無意識レベルの「イラッ」は、なんとも思わずに過ぎていくからまぁいいのかもしれませんが、怒りの感情と上手に付き合えるようになると、無意識レベルの「イラッ」が低減する(気にならなくなる)のは間違いないので、それだけでも健康度は向上します。

人間関係における「イラッ」は、意識的な「イラッ」の場合が多く、人生において大きなダメージを与える要素だと思うんです。

「そんなん別に気にしなくていいのに」と思うことを気にしてイライラしたり、感情的に怒ったり、機嫌が悪い時だけ怒ったり、怒り方も下手くそだったりするんです。

「自分は大丈夫」と思わずに、怒りの感情と上手に付き合うための学びを深めてみませんか?

怒りの感情というのは、立場が強い方から弱い方に流れていきます。

立場が強い方にいる人は、自分のことを省みる機会が減る傾向にあるから、「自分は大丈夫」って思いがちなんですよね。

だから、「自分は大丈夫」と思わずに、学びの一歩を踏み出してみましょう。

どんな人でも、自分が弱い立場になるシーンがあると思うので、自分よりも弱い立場の人に怒りの感情を流さないように、自分で怒りの連鎖を止められるような存在になっていきましょう。

『イラスト版子どものアンガーマネジメント:怒りをコントロールする43のスキル』という本には、以下のような内容が書かれていました。

引用:イラスト版子どものアンガーマネジメント
怒りをコントロールする43のスキル

【じょうずにケンカする方法】
ケンカも、どなったり、ぶったり、泣かせたりしなければ、じぶんの思っていることを相手につたえるいい機会だよ。ともだちといい関係になるためにケンカじょうずになろう!
相手をきずつけたり、負かすのが自的じゃない。これからもっとなかよくやっていくためのケンカだよ。
怒ったとき、ケンカをしたときに、やってはいけない4つのタブーを教えるからおぼえておいてね!
①きげんで怒り方を変える
②関係ないことをもちだす
③原因をせめる
④一方的にきめつける

引用:イラスト版子どものアンガーマネジメント
怒りをコントロールする43のスキル

『アンガーマネジメント』に関してアウトプットしてるnoteは他にもあるので、ぜひ読んでみてください。

本日は以上です。

今回も読んでいただき、本当にありがとうございました。

これからも、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに、心をラクにするキッカケになり得ることを発信し続けます。

「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。

少しでも多くの人に『心をラクにするキッカケ』を得てほしいと思っているので、興味を持っていただけたなら、他のnoteにも目を通してもらえると嬉しいです。

このnoteでは、Amazonアソシエイトを利用しています。
※ワークライフハックをテーマにnoteを書く中で、心をラクにするためにオススメできる何かを紹介していきます。

ここからは、僕の生活において「これ良いなぁ」と思っている物の紹介なので、興味のある方だけ読み進めてください(「これ良いなぁ」という感覚って、日々の生活に彩りを与えます)。


『Amazonプライム』、重宝してるんですけど(Amazonユーザーなら加入がお得)、プライムユーザーなら無料で読める本があることに気づいて、「加入しててよかったな」と思いました。←『prime reading』というサービスみたいです。

『Kindle Unlimited読み放題』、こちらも重宝しています(流し読みしながらよりたくさんの本を読みたい方にオススメ)。

最後に、最近購入して、ノートPCでの仕事が快適になったセットを紹介します(冗談抜きで「買って良かった」と思えるアイテムなので、noteで紹介したいと思いました)。
※『人間工学設計』ってところに惹かれてしまいました。
※利用開始日:2024年12月13日
※ノートPCを置いた下のスペースに、キーボードを置くとちょうど良い感じになります。

使ってるPCはこちらです(大学生時代からレッツノートを使ってます・・・最強です)。

あと、家で仕事をする時は立って仕事をしているんですけど、「足の裏が痛いな」と思う瞬間があって、それを解消するために何が必要かを考えた時に、「これだ!」と思ったのがこちらです。

これに乗りながらだと、足の負担が減る一方で、体幹のトレーニングをしながら仕事ができるので、テレワークでも運動不足になりません。

こういう物も、僕にとっては「心をラクにする(快く安らかに過ごしている状態になる)」ためには非常に重要な要素なので、皆さんも「これを使ってるから快適に過ごせてるなぁ」という物を意識して、大切にしてみてください。


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