自分で自分を救えるようになろう
心をラクにするワークライフハック
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。
今回の内容
以前に、似たようなタイトルでnoteを書きました。
マネージャーとして成果を出す過程に伴走したり、メンターとして成長に伴走したらする中で、「自分を救うのは自分だよ」と教えられるかって、とても大切だと思うんです。
良くないのは、マネージャーやメンター自身が「頼られることが自分の価値だ」と思ってしまうこと。
頼られることで自分の存在意義を見出して、頼られれば頼られるほど、マネージャーやメンターとして価値があると思ってしまう・・・ここに陥ってしまったら、伴走される側の自走への道は遠ざかってしまう。
人生の全てのシーンで、「こっちだよ」って誰かが手を引っ張ってくれることはない。
自分で判断して、自分で一歩を踏み出さないといけないシーンはいずれ必ず訪れます。
その時に、自分の意志で一歩を踏み出せるか・・・これって、すごく大切なことです。
「マネージャーやメンターとして」という話をしてますけど、家庭教育や学校教育においても大切なことで、仕事を始めるまでの教育課程において『自分の意志』と向き合う機会が多ければ多いほど、「自分を救うのは自分だよね」っていうのがしっくり来るはず。
誰かに伴走してもらうのは、とても大切なことです。
意志を持ってるようでも、その意志が揺らぐことなんてたくさんあるから、自分が立てた志に自分を引き戻せるようにならないといけないんです。
そのためには、自分だけの力じゃなくて、環境や周囲の人の力を借りながら自律力を鍛えていく必要があります。
ただその時に、「この環境にいるから大丈夫」とか「この人が近くにいるから大丈夫」という状態のままではダメ。
その環境じゃなくても、その人が近くにいなくても、自分を自分の志に引き戻せるようにならないと、環境や周囲にいる人はいつ変わってもおかしくないですから。
「前の上司の時はできてたけど、上司が変わったらできなくなった」という状態なのであれば、本人の責任もありますけど、前の上司の育成方法に問題があったんでしょうね(この場合、「前の上司はよくやってた」と評価されることも多いですが、そうじゃないと思ってます)。
繰り返します・・・最終的に自分を救えるのは、自分しかいません。
つらい時、苦しい時、寄り添ってくれる人はいるかもしれないけど、その寄り添いは、24時間365日続くわけじゃない。
自分に24時間365日寄り添えるのは、自分しかいないんです。
自分の志を立てるのも、立てた志に自分を引き戻すのも自分なので、それを理解して前に進んでいる人は自分の人生を自分で描き、自分で自分の人生をコントロールできるようになるでしょう。
自分と向き合うことは大変です。
人によっては、つらくて苦しいでしょう。
誰も答えを持ってないから自分で答えをつくらないといけないし、誰も「それが正解だよ」って言ってくれないので、拠り所も自分で立てないといけないですからね。
つらくても、苦しくても、自分と向き合うんです。
なんでつらいのか、なんで苦しいのか、そこを深掘りしていかないと、いつまで経ってもつらいまま、いつまで経っても苦しいまま。
今は自分と向き合えていなくても、いずれ自分と向き合えるようになって、自分を自分で救えるようになりましょう。
自分で自分を救えるようになる・・・僕自身は、そのキッカケを与えられる人であり続けます。
目的を見出せないけど、目標を与えられたからやってる・・・そういう人を放置していたら、いつまで経っても『やらされてる人が多い組織』は減らないし、元気な世の中にならないから。
※元気とは、自分の元から溢れ出てくる気を大切にしながら生きている人(目的を持っている人)。
心をラクにするキッカケ
今回も、読んでいただきありがとうございました。
他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。
※少しでも多くの人に『心をラクにするキッカケ』を得てほしいと思っているので、毎日noteを更新しています。
日々、Xでもつぶやいていますので、こちらも覗いていただけると嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?