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所さんから学ぶ、「すぐに結果をもとめないことが日々を豊かにする」という考え方。
こんばんは。デイリージラフです。
今日はフレッシュネスバーガーでレモネードを飲みました。
このレモネードを飲んだことはありますか?
たっぷりシロップにつけた輪切りのレモンが入っていて、とてもおいしい。
一度ジュースを飲んでも、レモンはまだそこにあるので、何度も何度も水を入れて、レモンを潰して飲むことにはまっています。
先日”いまもみらいも、過去になる”という記事を書いたら、いろんな人が読んでくれました。どうもありがとうございます。
簡単にいうと、”昨日と同じことをやっていると、いまもみらいも変わりません。”という事を書いた記事です。
自分で書いたはいいものの、自分の毎日もこの記事のようになりがちだと思い、何冊か本を読んでいました。
そんな中、大きなヒントを与えてくれる本がありました。
それは、あの”所ジョージ”さんのエッセイです。
自分の記事で言いたかったことは、だから、新しいことを始めようということなのですが、実際難しいですし、自分も日々悩んで学んで生きている最中です。
つまらないは、どこからくるのか?
何か物事をやり始めるというのは、とても大変なことだと思う。でも、やり出してしまえば、なんとかなるもの。学生の時なんかは「あ~ぁ、今日もやることねえなぁ」なんて思ってた日が多かったんだけど、あれはなんでやることがなかったのかというと、自分が動かなかったからなのだ。
所さんの言葉を聞いて、どう思いますか?
自分が動かないと、やることがないっていうのは、社会人になっても、いつにもなっても同じことなのかもしれません。
動かないという事は、目に入ってくるものや耳に入ってくることに感じないわけで、だからやることがない。つまりそれは自分のせいだったのだ。
新しいことを始めることは、めんどくさい。
所さんは趣味の人です。
車、エアーガン、ゴルフ、家庭菜園、作曲、ギャグ・・・
興味があるものは、とことんチャレンジし続ける、それが所さんです。
色々なことをたのしむ秘訣をこんな風に語ります。
どこかにお勤めした場合でも、「ああ、いやだな人間関係が・・・」なんて、最初は誰もがそう思うもの。それは当然。すぐには新しい場所の色に馴染まないのが普通だからね。でも、それから1年とか2年勤めていくうちに、自分のやる仕事の内容もみえてきて、やがて半分を超える時が来ると思う。それからが遊べるんだと思うな。
過去が未来にならないためには、ある程度の期間”新しい”を続ける必要があります。途中で嫌になってしまうこともあると思います。
けれども、趣味人所さんが、続ける大切さを語るように、新しいを手に入れるためには、新しいを続ける、ちょっとした我慢強さが必要なのかもしれません。
自己啓発の本がいつの時代も売れるのは、短い期間で劇的に人生を好転させたい人が多いからでしょう。
つまり、新しいをつづけないと、新しい日々はやってこないけれど、それに対して、努力をしたい人は少ないのでしょう。
人間は本来怠け者なので、しょうがないことかもしれません。
だからこそ、所さんの言葉には需要な示唆があるように思えるのです。
心の豊かさはむだからやってくる?
今の時代効率的に生きることが推奨され、人生のショートカットを身に着けることがもてはまされているように見えます。
でも、一生懸命やって、無駄だと思ったことが、後年じぶんの人生にプラスになることはありますし、無駄を省こうとすると何もできなくなってしまいます。
本当に効率的に生きようとしたら、生まれた瞬間に死んでしまうことになってしまいます。
なぜなら、だれにとっても、人生には始まりがあり、最後は平等に終わりがあるからです。
そんな中、無駄について、もう一度考えてみませんか?
無駄だと思っていたことを続けること
かっこわるいくらい努力してみること
泥まみれになってもあきらめないこと
そんなことを、もう一度思い出してみませんか?
最後に、所さんの紹介して、今回の記事を終わりにしたいと思います。
過去を振り返ってみると、物質的にはムダなことをしているけど、精神的にはかなり得をしているわけで、つまり物質的な面だけを考えながら過去を振り返ってはいけないと思う。
心の豊かさは、日々の無駄から生まれるのかもしれません。
始めからすぐに結果を得られることを期待せずに、長い目でみて、終わりまでやりとげること。
今一度、初心に返って、色々と試したいと思います。
今日も最後までよんでいただき、どうもありがとうございました。