♪サムのユニークイラスト英会話|Tom
トム:あっ!! 僕の体が・・・カクカクになっている!? そして何だか、部屋もゲームっぽい雰囲気に・・・!?
レナ:私の姿も・・・何よこれ!? あなた、私に何をしたのよ!!
トム:し、知らないよ! それより君は、レナなのかい? 口調がルナっぽいけれど・・・。
レナ:そうね・・・髪も長くなっちゃってるし、姿もあなたの好きな「レナちゃん」に変わってるけど。残念だけど、中身の私はルナよ。ルナ・テノール。
トム:僕たちの姿って、これ・・・子供だよね? 何だかわからないけれど、このワクワク感は何だろう? 見るもの全てが新鮮に感じられる・・・!
レナ:はあ・・・あなたは気楽でいいわね。私はこの「鏡の館」に連れてこられてから、驚きの連続で夜もろくに眠れないっていうのに。
トム:部屋の周りは・・・っと。あっ! 後ろの鏡、あれって!?
レナ:ヒビが入って・・・今にも割れそうね。そういえばあの何とかって鏡! それとお米のマッチョや変なステッキをくれたお婆さんたちはどこへ行ったの?
トム:ここは明らかに別の世界だ。もしかしたら、僕らだけの「記憶の世界」なのかもしれないな。「影の僕」とのやりとりで、お婆さんが変な本に取り込まれたりしたから、その影響で・・・。
レナ:だとすると、ここの世界には私たちの記憶を取り戻す鍵があるって話になるけど・・・。
トム:強制イベント、まるでゲームの世界だ。ゲームか・・・あっ、そうだ。僕のタブレット「Mill」・・・あったぞ! あれ? これも何だか・・・。
レナ:そのグラフィック、必須アイテムみたいね? 多分捨てちゃダメなやつ。
トム:おや・・・何か文字が出てきたぞ? 何だこれは?
レナ:何それ? 面白いわね! ちょっと貸してよ。
トム:あっ、何するんだよ! それは僕のだぞ・・・いや、借り物だけど。
レナ:これはもちろん「はい」よね? タップすればいいのかしら?
トム:・・・うわっ! 体が勝手に動くっ!! 足が勝手に、鏡の前に進むぞ??
レナ:鏡に何かが・・・あれって!?
トム:あっ!! これは・・・永霊鏡? やっぱり無事だったんだ!
永零鏡:「ボウヤ」今のアナタは、ある程度のキヲクを取り戻しています。そのオカゲか、世界のホウカイは以前に比べユルヤカになりました。
トム:ん? 何だか声にノイズが乗っているような?
レナ:タブレットに、何か情報が出てるわ。
トム:何だって?
レナ:読みづらいわね・・・あの「鏡の館」のそれとは別物っぽいわよ?
あっ、何か続きのメッセージが・・・。
Lena: "A message popped up saying 'Enter your name.' Is it okay if I enter 'Tom'?"
レナ:「名前を登録」だって。トムでいいわね?