メンタルヘルスと自己ケア 1〜具体的な自己ケア方法〜
前回の記事ではメンタルヘルスと自己ケアの大切さの理由を説明しました。
今回はメンタルヘルスと自己ケアの具体的な方法について説明します。
私はメンタルヘルスについて注意深く自己ケアを行っています。
というのも理学療法士として患者・利用者に対して元気を与えたいと思っています。
そして職場スタッフに対しても自分がいることで雰囲気良く、楽しく働いてもらえたらと考えています。
そのためにも自分自身が元気である必要があります。
施設管理者のなり立ての頃は日々の業務やノルマに頭を抱え、睡眠障害にも陥っていました。
その際には施設の雰囲気も悪くなり、スタッフからは不満や疲労が特にみられるようになりました。
管理者をしていると自分が思っている以上に影響力があるものだと痛感し、それからは特にメタルヘルスと自己ケアについて勉強し、実践を重ねてきました。
もちろん今でも「常に元気でありたい!周囲の方を元気にしたい!」とは思っていても疲労することがありますし、感情が外に出てしまいそうになることもあります。
そんな時には一つ一つ急がずに自分ができることをしていくことを大切にしています。
1.自己認識と感情の理解
まずは自分の感情やストレスのレベルを認識し、それに気づくことがとても重要です。
これにより、早期に対処することができ、メンタルヘルの悪化を防ぐことができます。
自己認識と感情の理解は、メンタルヘルスを維持するために非常に重要なスキルです。
これを実践するための具体的な方法と、それによって得られる効果を説明します。
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