【地元リピ店】鴨川のカキフライと館山のエビフライを紹介!/後半は食事制限のこと
火加減が絶妙なカキフライ!🦪
No.1 山田屋食堂 【鴨川市】
毎年冬になるとカキフライを食べに行くお店がある。年に1、2回だが6、7年前から通っている。
メニューを見ると和食店なのに店内の音楽はレゲエ?が流れている。
はじめのうちは、刺身やアジフライ、カレーを食べていた。ある時、ミックスフライ定食に入っていたカキフライを食べてびっくり!!
今まで食べたカキフライとは味が違う。加熱すると出るカキ独特のクセがない。コロモはサクサク、中はジューシーで噛むとエキスがあふれてくる。これは火傷注意。
コロモが白っぽいので、火加減が絶妙なんだと思う。
つけるのは、レモン、タルタル、ウスターソースなんでも合うが、つけ塩で食べるとカキの味を強く感じる。美味しいカキフライには塩もいいと思う。
今回は残念ながらカキフライ(4コ)だけのランチメニューがなく、アジフライ2切れとカキフライ2コのミックスフライ定食にした。
アジフライは大きめのアジで肉厚フワフワ。かなり美味しいが、比べるとカキフライの方が好みだ。やはりカキを4コ食べたかった。
場所などはこちらを参考に。
↓↓↓
存在感が圧倒的なエビフライ🍤
No.2 あらかわ食堂【館山市】
子どもの頃からある近所の小さな食堂。
少し前まで出前もやっていたが、配達のおじさんを見かけなくなって、今は食堂で食べるのと持ち帰りのみ。
週末はお客さんが多くて食堂も持ち帰りも忙しそうだ。
ここのイチオシがエビフライ。メニューの一番はじめに書いてあって値段も一番高い。
東京や横浜の洋食店で食べるエビフライも美味しいけれど、あらかわ食堂のはコロモが薄くて歯ごたえがあり弾力がすごい!エビの存在感が圧倒的だ。
毎年11月22日のいい夫婦の日前後に、ここのエビフライを食べに行く。特別な理由はなく美味しいから。
少なめのタルタルソースやコシのないマカロニサラダ、ニンジンがのった千切りキャベツ・・・昔からからずっと変わらない味。
持ち帰りにすると、あつあつのエビフライをパックに入れてくれる。コロナ禍では持ち帰りにしていた。
もう1つのオススメがオムライス。
薄焼き玉子でくるんだ昔なつかしい形。中のチキンライスは、しっとりして玉ねぎがシャキシャキ。食べてみると丁寧に作っているのがわかる。
以前はハンバーグもあって美味しかったが、だんだんとメニューが減っている。
なくなってほしくない昔ながらの食堂だ。
場所などはこちらを参考に。
↓↓↓
食事制限があっても外食を楽しみたい
※ ここからは、食事制限がある人に向けた内容にな
っています。
腎臓の機能が低下してくると、どうしても食事制限が必要になる。減塩と低タンパクが基本だが、透析がはじまる前と後では食事制限の目的が変わる。
透析がはじまる前は腎臓に負担をかけないことが目的だったが、透析がはじまってからは必要な栄養素をしっかり摂ることが大切になる。
元々食べること、調理することが好きで、食事制限があっても工夫をして食事を楽しんでいた。
普段は自宅でほぼ手作りのものを食べている。手作りの良さは、体に優しいメニューや味付けで、減塩やタンパク質制限がしやすいことだ。
でも、たまには外食も取り入れて、自宅では食べられないような食事を楽しみたい。
外食で食事制限を守るのは難しい。注意しないとすぐに摂取量をオーバーしてしまう。
メニューの塩分やタンパク質の表示を見ると「食べられるものがない!」となってしまう。
食事制限を続けていると味覚が鋭くなり塩分に敏感になる。塩分が濃いと美味しく感じなくなり、しょっぱいと鳥肌がたつこともある。
タンパク質の量も目分量でだいたいわかってくる。
外食のときは4つのことを守るようにしている。
・汁物は具だけ食べる、飲んでも1口だけ
・漬物は食べない
・調味料はつけないか少量にする
・タンパク質が多いと思ったら人にあげるか残す
今回紹介したフライなどの揚げ物は、調味料を自分で調整できるので減塩しやすいと思う。
低タンパクの食事はカロリーが不足しがちだが、揚げ物なら油でカロリーが摂れる。
とくにカキは、低タンパクなので肉などに比べて量が摂れる。亜鉛やビタミンB12などの栄養素も豊富に含まれている。腎機能が低下して食事制限がある人にはオススメだ。
エビは、滋養強壮に良くタウリンやビタミンE、アスタキサンチンなど健康成分が多い。
タンパク質が多いので、大きなエビフライを食べるときは、前後の食事でタンパク質を減らすなど調整が必要だ。
カキもエビも体力・健康維持のためにはときどき摂りたい食材だ。
食事制限があっても、食事が単純にならないように、いろいろな食材と栄養素をバランスよく摂りたい。