中学校を変えていくなら
学びとは実生活やその人の好きなこと、やりたいことに活かせるからこそ学ぶ姿勢ができて継続して、覚えることができるのだと思う。
先日、娘に「このドリルの最小公倍数って何?」
と聞かれた時に「小5ってもうこんなのことやってたっけ?」と驚いた。
私の人生の中で最小公倍数を使ったときはあるだろうか、いやない。
でも、ドリルを読ませてもらい、あぁ、こんなこと習ったなと思い出し答えることができた。
最近は小学校の授業にすべての基礎があるなと感じるので小学校の学びは大事だなと思うようになった。
でも、中学校になると何のために学ぶのかがとても不安定になってくる。
将来も決めていない、自分に何が向いているのかわからない。何ができるのかわからない。それでもテストで順位は否応なく何度も出される。
さらに体は大人になっていくのに、精神面はまだ子供のままだし、現実問題子ども扱いである。
その不安定さが本当に中学の三年間は多く、問題も多くなる。
それが分かっているからこそ、中学校の教師を目指す人は少ないという。
私は中学校こそ選択制、レベル別授業をするべきだと思うし、たくさんの社会人の人を読んでいろんな方向や可能性、職業があることを知るべきだと思う。
そして、学びとは別にたくさん運動することで基礎体力の貯金づくりをするのが大事だと今自分を振り返って思う。
何のために学ぶのか、テストのためじゃない。
それが分かっているのに、テストのため、高校に行くための方法としてなっているから歪になっているのではないのか。
「クラス」という箱に押し込めるのではなく、自分に合った学びを教科ごとに学んでいけば「個性」も伸びるし、自分に合った友人ができたんじゃないかな。
最近思い出したけど、以前「マインドマップ」を学ぶ機会があったが、あれをもっと小5,6の子が知ればそれを使って学び方や将来の夢の幅など広がることができ、もっと楽しく学べるんじゃないかと思う。
中学生のお子さんを持ってる方も遅くないと思う。親が変われば子供も変わる。
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