【ボードゲーム⑤】カルカソンヌ
「協力する」
「奪い合う」
「淡々と点数を稼ぐ」
作戦によって
いろいろなことができるボードゲーム。
それが『カルカソンヌ』です。
シンプルなルールなのに、
ついつい何度もやりたくなる。
そんな奥深さが魅力の
カルカソンヌをご紹介していきます。
・シンプルな陣取りゲーム
・戦略と運両方のバランスが良い
・作戦によってゲームの進め方が大きく変わる
初心者でも上級者でも
楽しめるゲームなので
「これからボードゲームを初めてみたい!」と言う方にも
オススメですよ。
カルカソンヌとは?ドイツで生まれた陣取りゲーム
カルカソンヌとは
2000年にドイツの会社から
発売されたボードゲームです。
シリーズ化もされるほど大人気で、
ドイツ年間ゲーム大賞
ドイツゲーム大賞1位
この2大賞を獲得したことあるんです。
大体のゲームの流れは
こんな感じ
①タイルを使いながら、全員で地図を作っていく
②地図の上にコマを置いて、陣地をとっていく
→①と②を繰り返し、一番点数が高いプレイヤーが勝利
どうでしょうか?
とってもシンプルですよね。
さらにここに
地図を作るルールや
得点が付くルールが加わることで
シンプルだけど
戦略性のあるゲームになっているのです。
合計72枚あるタイルにはぞれぞれ
・道路
・都市
・修道院
の絵が描かれており、
このタイルをどうつなげるか?によって
得点配分も変わってきます。
得点の配分は、ざっくり言うとこんな感じ。
(「こんな感じなんだ〜」程度に思っておいてください!)
『道路』
→道路の両端が、どこか(城、教会など)に繋がれば加点=1つの『道路』タイルにつき1点
『都市』
→どこも途切れることなく、都市が閉じたら加点=1つの『都市』タイルにつき2点
(旗マークが描かれているタイルは1つにつきプラスでさらに2点)
『修道院』
→修道院のタイルを中心として、周囲8マスの全てに何かしらのタイルが置かれたら加点=9点。
72枚全てのタイルが置かれた時点で
ゲームは終了です。
カルカソンヌの魅力3選
続いて私が考える
カルカソンヌの魅力を
3つご紹介します。
それがこちらです!
1.ルールがシンプル
2.運と戦略の両方が必要
3.勝負は最後までわからない
一つずつご紹介していきましょう。
<ルールがシンプル>
先ほども言いましたが、
カルカソンヌのルール自体は
いたってシンプルです。
・タイルを引く
・タイルを置く
・コマを置く
・点数を加算する
手順はたったこれだけ。
なので、
子供から大人まで
幅広い世代で遊べるのです。
家族でやるのもいいですし、
大人同士一対一で
勝負をするのもオススメです。
感覚的に進められる内容なので、
「むずかしすぎるゲームは苦手!」と言う方でも
楽しめるゲームだと思います。
<運と戦略の両方が必要>
タイルはランダムで引くので、
当然「このタイルはいらないな…」
となることもあります。
どれだけ緻密に作戦を練っても、
運に恵まれずに勝てなかった…なんてことが起きるのが
カルカソンヌの面白いところ。
とはいえ、
もちろん運だけでは勝てません。
・どこにタイルを置くか?
・どこにコマを置くか?
これらは自分で考えるので
運に恵まれなくても
戦略でどうにかなることもあるのです。
経験者だからといって
運を味方につけることができなければ
負けてしまうこともありますし、
初心者だから
最初から勝てないと
決まったわけではない。
このバランスが
ちょうどいいからこそ
初心者も上級者も
どちらも楽しめるゲームになっているわけですね。
<勝負が最後までわからない>
カルカソンヌの面白いところは、
他プレイヤーと協力して陣地を広げてもOKということ。
「Aさんの陣地が広がりそうだから、便乗しちゃお〜」
なんてこともできるのです。
とは言え、誰かと一緒に広げた領地では
得点が半分になることがあるので
そこも考えながら作戦を練る必要はあります。
また、先ほどあえて説明しなかったのですが、
カルカソンヌで使うタイルには
「道路」「都市」「修道院」以外にも
「草原」が描かれています。
この草原の得点計算が少し特殊で
他の得点とは違い「ゲームが終了するまで計算しない」のです。
タイルを全て配置し終えてから
点数としてカウントされるので、
うまくやれば大逆転のチャンスも
※「草原」はゲーム終了時に、
完成した都市に隣接する数に応じて得点が加算されます。
作戦次第で
最後まで勝負がわからないのが
カルカソンヌの醍醐味というわけです。
「まずはやってみたい」
「興味がある」
そんな方は
この機会にカルカソンヌで遊んでみてくださいね。
その他のおすすめのボードゲームは
こちらの記事でもご紹介しているので
気になる方はチェックしてみて下さいね。
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読んでくださったあなたに感謝を。
山下真輝でした🌙