手帳に行動を書くと気付ける。気付きをタスクに反映する。また行動を書く。スパイラルアップで良い習慣が身に付く。
行動を手帳に記録しています。
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書いたら、記録を見返しましょう。
「気付き」が得られます。
例えば、ぼくは最近、
「筋トレするときにスマホを見るとやる気が失せる」
と気付きました。
筋トレ前に少しストレッチをするのですが、腰やアキレス腱を伸ばす静的な動作の際、ついスマホでニュースを見てしまうのです。
ちょっと気を引くニュースがあると、リンクを踏み、またリンクを踏んで、そのうちにトレがイヤになります。やる気がゼロになり筋トレを止めてしまうこともあります。
すき間時間だからちょっとぐらいいいだろうと思ってましたが、やはりこれは悪癖です。やめなければ。
この気付きを、タスクに反映させましょう。
ぼくの筋トレのタスクは、次のようになっています。
筋トレのパフォーマンスを上げるためサプリ(アルギニン、シトルリン、トリビュラス)を飲む
ウォーミングアップを兼ねて水回りを清掃する
今日のメニューを確認する
筋トレする
すでにこの一連のタスクには、いくつもの気付きが反映されています。中でも、ウォーミングアップを兼ねて清掃するのはなかなかいいですよ。
なにしろ、ぼくは自宅の清掃が好きです。毎日します。その後に「身体動かして暖まったし、ついでに筋トレもしておくか」という流れになりやすいのです。
で、ここにスマホを機内モードにするタスクを入れます。
筋トレのパフォーマンスを上げるためサプリ(アルギニン、シトルリン、トリビュラス)を飲む
ウォーミングアップを兼ねて水回りを清掃する
スマホを機内モードにする
今日のメニューを確認する
筋トレする
こうなりました。
清掃の後に、スマホを機内モードにするタスクを追加したのです。
筋トレのメニューはスマホのアプリで管理しているので、見ないわけにはいきません。だから、これが最善の対策です。
で、これを手帳のタイムラインに、
cln
wo
と書きます。clnはclean、woはworkoutの略です。
先に上げたような詳細なタスクはObsidianに書いていて、Macで常に今取り組んでいるタスクを表示しているのです。
書く、気付く、タスクに反映させる。やってみる、また書く。
筋トレや勉強など、どうしても身に付けたいけどできない習慣があるなら、まずは手帳に書いてみましょう。
少しずつタスクを洗練して、螺旋階段を登るように、良い習慣を積み重ねるのです。