482:会社の窮地を救うのは、日頃からの地道で緻密なコミュニケーション。 [トップリーダーズSelect]
無闇な拡販をせず地道に地元民と御用聞きの信頼関係を続けてきた調味料メーカーが、他社メーカーの力を借りてようやく製品を少量作ることができ、復興イベントでの他者が見守る中で販売開始を告知すると、復活を待つ地元民たちが大行列を成していた!
自社の経営の効率化を考えると、仕入れ先や取引先はどんどん変えていく、商圏はどんどん変えていく、お客様もどんどん入れ替えさせる、と効率の良いところに乗り換えていくのがよいと考えがちです。しかし、会社が窮地に陥った時に支えてくれるのは、地道にコミュニケーションを取り続けて信頼を重ねてきた相手だけです。
普段から地道なコミュニケーションをお客様と取っているか。信頼を裏切ることはやっていないか。長い経営を見る時には、お客様との長い信頼が第一なのです。
業界のトップリーダーたちの英知や意識を本の中から学ぶ「トップリーダーズ・セレクト」(TRs-Select)。第一線のプロフェッショナルたちの発想、考え方、生き方などを、いろいろな必読本の中から読み取っていきます。経営者の方、マーケティング担当者、クリエイターなどビジネスマンの方々は特に、お仕事や書籍選びの参考にどうぞ。
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