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第6講:その商品のどこが良いかよりも、その商品でお客様はどう幸せになるか。 [やりなおしマーケティング]
「ビジネス本を読んだり経営セミナーに出たりして、マーケティング理論をたくさん勉強したけれど、結局わけが分からなくなってしまって、会社経営も営業活動も逆にうまくいかなくなってきた」
とお嘆きの経営者やマーケティング担当者の方々が増えています。
インプットをたくさんしたはずなのに、経営やマーケティングに取り入れるたびにどんどん経営が悪化するという事態に。受験勉強のようにはうまくいかなくて困っている方、多いですよね。
この「やりなおしマーケティング講座」では、マーケティングを根本的なところから学び直すための方法をお伝えしていきます。
マーケティングを知らない初心者のための講座というより、マーケティングをいろいろ学びすぎて迷走中だから根本的な意識の部分から改めたい人向けです。そこをやり直さないから迷走するんですよ、という部分をお伝えしていきます。
それでは「やりなおしマーケティング講座」、今日の見直しポイントはここです!
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●第6講:その商品のどこが良いかよりも、その商品でお客様はどう幸せになるか。
「商品には絶対の自信があるんですけどねー。なかなかこれを分かってくれるお客さんがいなくて……」
「一度食べてもらえれば絶対に分かるはずなんですけどねー。それが分からない人が多くて……」
と愚痴を言っている、売れない会社の社長や冴えない店舗のオーナーをよく見ます。
まあ、そういう人は大抵、大したクオリティではない商品だったり、全然イケてないサービスだったりするんですけど……。
商品のクオリティが低い、お店がイケてない、という論外な話はここでは置いておいて、
「商品の良さをどのように伝えるのか」
という点について、今回はお話をしていきます。
ここの意識が経営者にあるかどうか、ここの意識を社長が持っているかどうかで、その商品が「売れる商品」になるかならないか、その店が「売れる店」になるかならないか、というのが決まります。
あまりに当たり前のことすぎて、「いやいやいや、そんな初歩的なことを聞きたいわけではないんだよ」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、実際にはこれがきちんとできている企業やお店というのは半数もおらず、売れていない会社は確実にここができていません。
頭で分かっていながら、なぜかできていない。そういう部分ですので、しっかりと意識して、しっかりと改善していくことが大切です。
その商品の良さを、どのように説明したらいいのか。
実を言うと……、
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マーケティング発想源 〜経営と商売のヒント〜
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