階段昇降トレーニングを1ヶ月続けた効果
普段運動をあまりしないというか、ほとんどしてないというのが正しいです。週末に長時間の散歩(1〜2時間程度)することもありますが、それも用事があるときか、気分によってやったりやらなかったりでした。
住むところが変わり、食生活も変わりましたし、加齢も相まって、体型の維持を取り巻く環境はおおきく変わりました。
・・・まあ、とにかく、体重は増加傾向、筋力は減少傾向、おまけに体力もなくなってきたように感じていたんです。
齢四十を超えて、運動に対するモチベーションはどんどん下がっていく一方。でも、身体というのは正直で、サボっていると、ちゃんと身体に反映されてしまうんです。
これはアカン!
ということで、1ヶ月前に一念発起して、何かやることにしました。ただ歩くだけでも良かったんですが、それだと効果が薄い。週末歩いているのがあまり効いていない感じがしていましたから。
かといって、ランニングするか?と言われると、これもちょっとやる気が出ない。激しい運動をして、疲労するのは本位ではないので、ほどほどに効果的な運動にしたいと思っていました。
で、選んだのが「階段の登り降り」
これだったら、負荷は歩くよりかかるし、ランニングよりは疲労度は高くない。とにかくこれをやってみることにしました。
さて、階段トレーニングを始めてから1ヶ月程度が経ったので、ここら辺でその効果を振り返ってみたいとおもいます。
はい。こんな感じになっています。
体重はあまり変化なく1kgくらい減った感じです。まぁ、1kgなんて、誤差範囲みたいなモノなので、体重減少効果はあまりありませんでした。ダイエットなら1ヶ月で数キロ減少は当たり前かもしれませんが、結果はこの程度でした。
体重も減ってくれたら御の字なんですが、それよりは体力・筋力をつけて、健康的なボディを手に入れたいと思っていました。なので体重増加してないので、これで良しとしたいと思います。
汗をかき易くなったとあります。これは普段運動しないし、ドイツは快適な気候なので、ここ数年「汗をダラダラかく」ことは、ほとんどなかったように思います。
まぁ、本当に暑いときなら「汗ダラダラ」状態にはなりますけど、日本のように高温多湿ではないので、常に汗をかく状態にはないわけで。
積極的に動く時間がなければ、汗すらかかない。そんな状態でした。ところが、この運動をはじめてから、なんとなく「ちょっとした行動で汗ばむ」ような気がしたんですよね。
ということは、筋力がついて、代謝が少し上がったことを意味するのではないかと思うんです。基礎代謝が上がれば、痩せ易くなると聞きますから、これはいい傾向ではないかと。
意外な感想が「寝つきが良くなったこと」
やはり、30分間とはいえ、身体は少し疲労しているのでしょう。トレーニングを終えたその日の夜は、寝る直前に猛烈に眠くなってくるので、そのまま眠ります。
これまでは寝床に横になっても、スマホや電子書籍を見るタイムになっていて、寝つきが悪いときはなかなか眠れずに、焦りを感じたこともあります。
ですがそれが「猛烈に眠くなる」せいで、横になったら目を閉じて、気がついたら朝を迎えているパターンが多いです。そっちの方が多分、睡眠の質は向上しているように思います。
最後になりますけど、「思考の整理」を同時にトレーニング中にするようになりました。特に何も考えずに、ただ階段の登り下りを繰り返しているだけですが、頭を空っぽにすると、ふと頭に浮かぶこともあります。
普段は雑然と考えて思考がまとまらない感じですが、身体を動かしながらだと、一つのことに集中して考えられるような気がします。まぁ、あくまでも気がするだけで、大したことは考えてないですが。
それでも、思考が研ぎ澄まされるので、余計なこと考えず、「それだけ」に集中できるから、ストレスも減るように思います。
こんな感じで階段昇降トレーニングの効果を書きました。せっかく1ヶ月続けてきたのだから、時間の許す限り、続けていけたらなと思います。
それでは、また。